神の雫 第44巻のワインリスト|登場ワイン・詳細・登場シーンを解説

『神の雫』第44巻では、第十二の使徒をめぐる対決に決着がつく本編の最終巻です。
雫と一青が選ぶシャトー・ディケム1976年と1975年を軸に、仲間との時間や新たな旅立ちを彩るワインが登場します。
この記事では、『神の雫』第44巻に登場したワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
※当サイトでは商品紹介リンクを掲載しています。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

目次

『神の雫』第44巻に登場した主なワイン詳細

シャトー・ラフィット・ロートシルト 1982

ボルドーのポイヤックを代表するシャトーで、メドック格付け第一級のワインです。販売店では「ラフィット・ロスチャイルド」と表記されることもあります。

第44巻で紹介するのは1982年。銘柄が同じでも、年号が違えば別のヴィンテージです。購入時には「Château Lafite Rothschild」と年号を確認しましょう。セカンドワインのカリュアド・ド・ラフィットとも区別して探せます。

第44巻での登場シーン
第十二の使徒の対決を前に、ロベールがクリスとローランに振る舞うワインです。

シャトー・ディケム 1975

シャトー・ディケムは、ソーテルヌの甘口白ワインです。貴腐ブドウから造られ、ソーテルヌの格付けで唯一のプルミエ・クリュ・シュペリュール(特別第一級)に位置付けられています。

この巻では、1975年と1976年という二つのヴィンテージの違いが重要になります。ワイナリー名だけでなく年号まで見ることが、第十二の使徒をめぐる対決を読み解くポイントです。

第44巻での登場シーン
遠峰一青が、第十二の使徒の候補として選んだヴィンテージです。

シャトー・ディケム 1976

1975年と同じ生産者・銘柄の甘口白ワインですが、こちらは1976年の収穫によるものです。第44巻の中心となる一本なので、一覧では1975年と別の項目にしています。

販売店では「イケム」「ディケム」など表記に違いがあります。辛口白の「Y(イグレック)」も同じシャトーが手掛けますが、この記事で紹介する甘口のディケムとは別のワインです。

第44巻での登場シーン
神咲雫が選び、第十二の使徒と判明するワインです。後半には、秋絵から藤枝への贈り物としても登場します。

リシュブール|アンリ・ジャイエ

リシュブールはヴォーヌ・ロマネにある特級畑の名前です。同じ「リシュブール」の名前でも、造り手によって別の商品になります。この巻で扱うのはアンリ・ジャイエによるものです。

検索すると他の生産者のリシュブールが一緒に表示されることがあります。「Henri Jayer」の表記まで確認してください。作中の年号を特定できていないため、販売商品の年号を記事に転用していません。

第44巻での登場シーン
ロベールが遠峰仄香の前で開けるワインとして登場します。

フェッラーリ・ロゼ|フェッラーリ

イタリアのトレンティーノで造られるロゼのスパークリングワインです。ピノ・ネロとシャルドネを使い、瓶内二次発酵による泡を楽しむタイプ。フランスのシャンパーニュとは産地が異なります。

銘柄名は「フェラーリ」と表記されることもあります。輸入元の現行商品はNV(ノンヴィンテージ)ですが、現行商品の仕様と作中のボトルの情報は分けて考え、一覧では作中の年号を補っていません。

第44巻での登場シーン
ワイン事業部の打ち上げで飲まれるワインです。

ラ・グラン・リュ 1985|フランソワ・ラマルシュ

「ラ・グランド・リュ」とも表記される、ラマルシュ家の畑に由来する赤ワインです。ピノ・ノワールから造られ、畑はロマネ・コンティとラ・ターシュの間に位置しています。

現在は特級畑として知られますが、グラン・クリュへの昇格は1992年。作中の1985年は昇格前なので、現行商品の格付けやラベルをそのまま当てはめないようにしましょう。

第44巻での登場シーン
クリスがワイン事業部の打ち上げに持参するワインです。

ロマネ・コンティ|ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)

ロマネ・コンティは、ヴォーヌ・ロマネにある特級畑と、その畑から生まれる赤ワインの名前です。生産者はドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで、一般にDRCと略されます。

DRCはリシュブールやラ・ターシュなども手掛けます。「DRCのワイン」というだけでは、銘柄がロマネ・コンティとは限りません。商品名の畑名まで確認すると、探している一本を見分けやすくなります。

第44巻での登場シーン
藤枝が開けるワインとして登場します。

シャトー・ランシュ・バージュ 1959

シャトー・ランシュ・バージュは、メドック格付け第五級のポイヤックの赤ワインです。ラフィットと同じポイヤックに位置しますが、別のシャトーが造る銘柄です。

第44巻では1959年が登場します。古いヴィンテージを探す場合は、価格だけでなく、販売店が案内する保管履歴やボトルの状態も確認したいところ。同じ銘柄の近年のワインと、作中の1959年は分けて比較しましょう。

第44巻での登場シーン
美島みやびが、旅立つ雫に贈るワインです。

ミュジニー|コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

ミュジニーは、ブルゴーニュのシャンボール・ミュジニーにある特級畑です。第44巻で紹介する生産者はコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。「ヴォギュエ」「ヴォギエ」などの表記があります。

村名の「シャンボール・ミュジニー」と、特級畑の「ミュジニー」は別の区分です。検索結果では生産者と畑名を確かめてください。作中の年号は未確認のため、特定のヴィンテージを付けて紹介していません。

第44巻での登場シーン
巻の終盤で、雫・一青・ロベールがそれぞれの場所で開けるワインです。

第44巻の見どころ|第十二の使徒の決着と旅立ち

第十二の使徒として示されるのは、雫が選んだシャトー・ディケム1976年です。一青の1975年とは銘柄が同じだからこそ、年号の違いと、それぞれがワインをどう捉えたかが読みどころになります。

一方、対決のあとには、打ち上げや贈り物、別れの場面が続きます。ワインを当てる勝負だけでなく、人と人の関係を映す飲み物として読み直せるのも、この最終巻の魅力です。

本編は第44巻で一区切りとなり、その先の物語は『マリアージュ~神の雫 最終章~』へ続きます。「第十二の使徒の決着」と、最後の一本である「神の雫」をめぐる物語は区別して押さえておくと、続編へ進みやすくなります。

作中と同じワインを探すときの確認ポイント

まずは銘柄・生産者・ヴィンテージの三つを照合しましょう。リシュブールやミュジニーのように、同じ畑名で複数の造り手のワインが販売されるケースでは、生産者名も欠かせません。

年号未確認の銘柄は、検索先にあるボトルが作中と同じ年号だとは断定できません。また、年代の古いワインの状態や味わいは、保管状況によっても異なります。記事では実飲していないボトルの味や、現在の価格・在庫を保証していません。

第44巻の余韻を楽しむなら、最初にディケムの二つの年号を読み比べ、次に打ち上げや旅立ちの場面のワインをたどると、銘柄と物語の関係がつかみやすくなります。

参考漫画・画像について

紹介対象:『神の雫』第44巻(本編最終巻)
原作:亜樹直/漫画:オキモト・シュウ
紙版:講談社・モーニングKC
発売日:2014年7月23日/ISBN:978-4-06-388349-7
収録:第430話〜第439話(最終話)

本記事は『神の雫』第44巻を紹介する記事です。書誌情報と作品の概要は出版社・書店の案内、ワインの基礎情報は企業の公式情報も参照して整理しています。作中の年号を特定できていない箇所は、その旨を明記しています。

この記事のアイキャッチを含む画像は、第44巻を紹介する記事の参考画像としてご覧ください。イメージ写真や販売店の商品写真は、原作のコマや作中と同じヴィンテージの現物を示すものとは限りません。

紙版・電子版・新装版では表紙やページ表示が異なる場合があります。Kindleで探す際は、作品名・第44巻・著者名を確認してください。

書誌・ワインの基礎情報の参照先

上記のワイン情報は銘柄・生産者・産地などの補足資料です。販売ページの現行ヴィンテージやテイスティング評価を、第44巻に登場する年号・描写の根拠として使用していません。

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