神の雫 第6巻のワインリスト|登場ワイン・詳細・登場シーンを解説

『神の雫』第6巻では、ついに「第一の使徒」をめぐる神咲雫と遠峰一青の対決に決着がつきます。
第5巻から続くシャンボール・ミュジニーの探索は、ジョルジュ・ルーミエの「レ・ザムルーズ」へとたどり着きます。遠峰一青が選んだ1999年、神咲雫が選んだ2001年。同じ造り手、同じ畑でありながら、ヴィンテージによってまったく違う意味を持つことが描かれます。
また、第6巻の後半では、みやびの同級生・高杉との再会をきっかけに、ボルドー五大シャトーをめぐるエピソードが始まります。
この記事では、『神の雫』第6巻に登場したワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
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※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

目次

『神の雫』第6巻に登場した主なワイン詳細

シャトー・タルボ 1997/1990

シャトー・タルボは、フランス・ボルドー地方サン・ジュリアンの格付けシャトーです。

カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に造られる赤ワインで、ボルドーらしい骨格を持ちながら、親しみやすさも感じられるワインとして知られています。

画像の参照元:『神の雫』第6巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

第一の使徒対決の前夜、雫はシャトー・タルボ1997を飲みます。
一方、遠峰一青はセーラが持ってきたシャトー・タルボ1990を飲みます。
同じタルボでもヴィンテージが異なることで、雫と遠峰それぞれの心境や背景が対比される場面です。

シャトー・タルボ 1997/1990

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ 1999|ジョルジュ・ルーミエ

レ・ザムルーズは、ブルゴーニュのシャンボール・ミュジニー村にある一級畑です。

名前には「恋人たち」という意味があり、シャンボール・ミュジニーらしい繊細さ、優美さ、なめらかな余韻を持つワインとして知られています。

ジョルジュ・ルーミエは、シャンボール・ミュジニーを代表する名門生産者のひとつです。

画像の参照元:『神の雫』第6巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

遠峰一青が「第一の使徒」として選んだワインです。
1999年は非常に優れたヴィンテージとして描かれ、ワインとしての完成度は高いものの、神咲豊多香が記した「第一の使徒」の本質とはわずかに違っていました。

シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ 1999|ジョルジュ・ルーミエ

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シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ 2001|ジョルジュ・ルーミエ

同じジョルジュ・ルーミエのレ・ザムルーズでも、2001年は1999年とは異なる意味を持つワインとして登場します。

1999年が自然条件に恵まれた完成度の高いワインである一方、2001年は造り手の力や人の個性がより強く表れたワインとして描かれます。

画像の参照元:『神の雫』第6巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

雫が選んだ第一の使徒であり、神咲豊多香が選んだ正解のワインです。
第6巻の最重要ワインであり、「天・地・人」という考え方の中で、単なる完成度ではなく、人の手による個性や意思がワインに宿ることを示す一本です。

シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ 2001|ジョルジュ・ルーミエ

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ロッソ・ディ・ノートリ 2003|トゥア・リータ

ロッソ・ディ・ノートリは、イタリア・トスカーナの生産者トゥア・リータが造る赤ワインです。

サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラーなどを用いたワインで、果実味が豊かで親しみやすい味わいが特徴です。

画像の参照元:『神の雫』第6巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

本間チョースケが、憧れていたフランス女性・カトリーヌの結婚を知り、ヤケ酒として飲んでいたワインとして登場します。
第6巻の中では、第一の使徒編の緊張感から少し離れ、本間の人間味が描かれる場面です。

ロッソ・ディ・ノートリ 2003|トゥア・リータ

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パラッツィ 1999|テヌータ・ディ・トリノーロ

パラッツィは、イタリア・トスカーナのテヌータ・ディ・トリノーロが造る赤ワインです。

メルロー100%で造られることが多く、濃密な果実味、豊かなボリューム、しっかりとした酸とタンニンを備えた力強いワインです。

画像の参照元:『神の雫』第6巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

本間がカトリーヌの結婚式に現れ、自分の想いを伝えるために渡したワインとして登場します。
言葉では伝えきれない感情を、ワインに託す『神の雫』らしいシーンです。

パラッツィ 1999|テヌータ・ディ・トリノーロ

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ボルドー五大シャトー

第6巻の後半では、みやびの同級生・高杉とのエピソードをきっかけに、ボルドー五大シャトーが登場します。

五大シャトーとは、ボルドーを代表する以下の5つのシャトーです。

ワイン名産地作中での印象
シャトー・ラフィット・ロートシルトポイヤック端正で気品のあるワイン
シャトー・マルゴーマルゴー優美でエレガントなワイン
シャトー・ラトゥールポイヤック重厚で力強いワイン
シャトー・オー・ブリオンペサック・レオニャン複雑で神秘的なワイン
シャトー・ムートン・ロートシルトポイヤック華やかで力強いワイン
画像の参照元:『神の雫』第6巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

雫、みやび、本間たちが、石河兄弟の店「ISHIKAWA」で五大シャトー2002年をテイスティングします。
高級ワインの代表格として登場する一方で、物語は「有名だから良い」「高いから正しい」という単純な価値観だけではない方向へ進んでいきます。

シャトー・ラフィット・ロートシルト

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シャトー・マルゴー

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シャトー・ラトゥール

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シャトー・オー・ブリオン

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シャトー・ムートン・ロートシルト

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シャトー・ラフィット・ロートシルト 2002

シャトー・ラフィット・ロートシルトは、ボルドー五大シャトーのひとつです。

繊細で品格のあるワインとして知られていますが、ヴィンテージや飲み頃によって印象は大きく変わります。

画像の参照元:『神の雫』第6巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

石河兄弟の父親が、五大シャトー打倒のヒントとして雫たちに出したワインです。
すでに飲み頃を過ぎたラフィットとして登場し、雫はそこに寂れた古城のようなイメージを見ます。
この場面は、高級ワインであっても、ヴィンテージや状態によって評価が変わることを示しています。

シャトー・ラフィット・ロートシルト

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シャトー・マルゴー 1970/1978

シャトー・マルゴーは、ボルドー五大シャトーの中でも特にエレガントな存在として知られています。

マルゴー村を代表するワインで、華やかな香り、柔らかな口当たり、優雅な余韻が魅力です。

画像の参照元:『神の雫』第6巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

遠峰一青が雫にテイスティングさせたワインとして、1970年と1978年のシャトー・マルゴーが登場します。
雫は2本の違いを読み解き、同じシャトーでも「人の力」がどれほどワインに影響するかを考えていきます。

シャトー・マルゴー 1970/1978

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第6巻で特に注目したいワイン

シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ 2001

第6巻で最も重要なワインは、ジョルジュ・ルーミエのシャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ2001です。

第一の使徒の正解として登場し、ワインにおける「天・地・人」という考え方を象徴する一本です。

シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ 1999

遠峰一青が選んだ第一の使徒候補です。

非常に完成度の高いワインでありながら、正解ではなかったという点が印象的です。第6巻では、ワインの完成度と、神咲豊多香が求めた本質の違いが描かれます。

シャトー・マルゴー 1970/1978

第6巻後半で、五大シャトーの価値を考えるうえで重要なワインです。

同じシャトーでも、ヴィンテージや造りの違いによって印象が変わることを示すワインとして登場します。

『神の雫』第6巻のワインを楽しむなら

第6巻の世界観を楽しむなら、まずはシャンボール・ミュジニーのピノ・ノワールに注目したいところです。

ジョルジュ・ルーミエのレ・ザムルーズは非常に高価で入手困難ですが、シャンボール・ミュジニー村名ワインや、ブルゴーニュのピノ・ノワールを選ぶことで雰囲気を楽しむことができます。

ボルドーを楽しみたい場合は、シャトー・タルボのようなサン・ジュリアンのワインや、ポイヤック、マルゴー、ペサック・レオニャンの赤ワインを選ぶと、第6巻後半の五大シャトー編に近い世界を味わえます。

イタリアワインが気になる方は、トゥア・リータやトスカーナの赤ワインを選ぶと、本間チョースケのエピソードに近い雰囲気を楽しめます。

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シャトー・ラトゥール

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シャトー・オー・ブリオン

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シャトー・ムートン・ロートシルト

シャトー・ムートン・ロートシルト

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まとめ

『神の雫』第6巻は、第一の使徒の決着と、ボルドー五大シャトー編の始まりが描かれる重要な巻です。

登場するワインは、シャトー・タルボ、シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ、ロッソ・ディ・ノートリ、パラッツィ、ボルドー五大シャトー、シャトー・マルゴーなどです。

特に、ジョルジュ・ルーミエのレ・ザムルーズ2001は、第一の使徒の正解として登場する、第6巻を象徴するワインです。

第6巻では、ワインの価値は価格や有名さだけではなく、ヴィンテージ、造り手、人の想いによって決まることが描かれています。

ブルゴーニュの繊細さ、ボルドーの格、そしてイタリアワインに託された想いまで、幅広いワインの魅力を楽しめる一冊です。

参考漫画・画像について

紹介・参照する巻:『神の雫』第6巻
作:亜樹直/画:オキモト・シュウ
出版社:講談社
対象版:モーニングKCの単行本(全44巻の巻立て)

本文中の漫画画像の参照元は、『神の雫』第6巻です(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)。掲載ページ・話数を特定できていない画像には、推測の番号を付けていません。

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