神の雫 第2巻のワインリスト|登場ワイン・詳細・登場シーンを解説

『神の雫』第2巻では、1巻から続く「クロ・パラントゥ」のエピソードが大きな見どころになります。
紫野原みやびが割ってしまった高級ワインの代わりを探す中で、神咲雫はワインが単なる飲み物ではなく、人の記憶や想いを呼び起こす存在であることを知っていきます。
さらに、神咲豊多香の遺産をめぐる雫と遠峰一青の対決も本格的に始まり、ワインの銘柄を当てるだけではなく、そのワインが持つ「本質」をどう読み解くかが物語の重要なテーマになります。
この記事では、『神の雫』第2巻に登場したワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
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※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

目次

第2巻の登場ワイン一覧

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ワイン・ヴィンテージ生産者など
サロン・ブラン・ド・ブラン・ル・メニルサロン
ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥアンリ・ジャイエ
ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥ 1999エマニュエル・ルジェ
シャトー・ディケム 1990シャトー・ディケム 
シャトー・カロン・セギュール 2000シャトー・カロン・セギュール
シャトー・ムートン・ロートシルト 1982シャトー・ムートン・ロートシルト
シャサーニュ・モンラッシェオリヴィエ・ルフレーヴ
シャトー・ムートン・ロートシルト 2000シャトー・ムートン・ロートシルト
シャトー・ラグランジュ 1996シャトー・ラグランジュ
ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2000ル・オー・メドック・ド・ジスクール
レディ・ガッフィトゥア・リータ
テヌータ・ディ・トリノーロ本文参照
パレオ・ロッソレ・マッキオーレ

『神の雫』第2巻に登場した主なワイン詳細

サロン・ブラン・ド・ブラン・ル・メニル|サロン

サロンは、シャンパーニュの中でも特別な存在として知られる高級シャンパーニュです。

シャルドネのみで造られるブラン・ド・ブランで、ミネラル感、繊細な酸、長い余韻を持つワインとして評価されています。毎年造られるわけではなく、優れた年にだけリリースされる希少性の高さも魅力です。

画像の参照元:『神の雫』第2巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

第2巻では、美島壮一郎とアンヌの会食で食前酒として登場します。
再会した二人の時間を静かに始めるワインであり、上品で特別な雰囲気を印象づける一本です。

サロン・ブラン・ド・ブラン・ル・メニル

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥ|アンリ・ジャイエ

クロ・パラントゥは、ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネにある非常に希少な畑です。

中でもアンリ・ジャイエが手がけたクロ・パラントゥは、ブルゴーニュワインの中でも伝説的な存在として知られています。華やかで繊細、そして深い余韻を持つワインとして、多くのワイン愛好家にとって憧れの一本です。

画像の参照元:『神の雫』第2巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

美島壮一郎が15年前にアンヌと飲んだ思い出のワインとして登場します。
このワインは、単なる高級ワインではなく、二人の過去と想いをつなぐ重要な存在として描かれています。

ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥ|アンリ・ジャイエ

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ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥ 1999|エマニュエル・ルジェ

エマニュエル・ルジェは、アンリ・ジャイエの系譜を受け継ぐ造り手として知られています。

クロ・パラントゥは非常に希少で、ルジェが手がけるものも高い人気を誇ります。ピノ・ノワールらしい華やかな香り、繊細な果実味、奥行きのある味わいが魅力です。

画像の参照元:『神の雫』第2巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

雫が、割れてしまったアンリ・ジャイエのクロ・パラントゥの代わりとして選んだワインです。
アンヌはそのワインを飲み、アンリ・ジャイエのクロ・パラントゥではないことに気づきます。しかし、そのワインに込められた想いを理解し、雫に感謝します。
第2巻の中でも特に印象的な、ワインと記憶が重なる場面です。

ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥ 1999|エマニュエル・ルジェ

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


シャトー・ディケム 1990|シャトー・ディケム 

シャトー・ディケムは、フランス・ボルドー地方ソーテルヌを代表する極甘口の白ワインです。

貴腐ワインの最高峰として知られ、蜂蜜やアプリコット、ドライフルーツのような濃密な香りと、長い熟成に耐える力を持っています。甘口ワインでありながら、酸とのバランスが美しく、食後にゆっくり楽しみたい一本です。

画像の参照元:『神の雫』第2巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

美島壮一郎とアンヌの会食の最後に、デザートワインとして登場します。
この場面では、雫がディケムの状態やアンヌの反応から、彼女の体調に関わる異変を察します。ワインの描写が、物語の感情を深める重要な役割を果たしています。

シャトー・ディケム 1990

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


シャトー・カロン・セギュール 2000|シャトー・カロン・セギュール

シャトー・カロン・セギュールは、ボルドー地方サン・テステフの格付けシャトーです。

ラベルに描かれたハートマークで有名なワインで、バレンタインや記念日の贈り物としても人気があります。しっかりとした骨格を持ちながら、どこかロマンチックな印象もあるボルドーワインです。

画像の参照元:『神の雫』第2巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

ワインバー「モノポール」で、藤枝史郎が美島とアンヌの話にちなんで出したワインとして登場します。
ハートのラベルを持つカロン・セギュールは、恋愛や再会のエピソードと相性がよく、第2巻の余韻をやさしく引き継ぐ一本です。

シャトー・カロン・セギュール 2000

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シャトー・ムートン・ロートシルト 1982|シャトー・ムートン・ロートシルト

シャトー・ムートン・ロートシルトは、ボルドー五大シャトーのひとつです。

1982年はボルドーの偉大なヴィンテージとして知られ、ムートン・ロートシルトの中でも非常に評価の高い年です。重厚な果実味、複雑な香り、長い余韻を持ち、ボルドーワインを象徴する存在といえます。

画像の参照元:『神の雫』第2巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

神咲雫と遠峰一青が、神咲家の屋敷を賭けて行うブラインドテイスティングのワインとして登場します。
一青はこのワインをミレーの「晩鐘」と結びつけ、雫は「永久の別れ」という感覚を読み取ります。
ワインの銘柄を当てるだけでなく、その奥にある記憶や本質をどう受け取るかが問われる場面です。

シャトー・ムートン・ロートシルト 1982

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シャサーニュ・モンラッシェ|オリヴィエ・ルフレーヴ

シャサーニュ・モンラッシェは、ブルゴーニュを代表する白ワインの産地のひとつです。

シャルドネから造られ、豊かな果実味、ミネラル感、樽由来のニュアンスを楽しめるワインが多くあります。オリヴィエ・ルフレーヴは、ブルゴーニュの白ワインで知られる造り手です。

画像の参照元:『神の雫』第2巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

セーラが撮影の合間に飲んでいたワインとして登場します。
華やかなモデルであるセーラの登場シーンに、ブルゴーニュの白ワインが自然に重ねられています。

シャサーニュ・モンラッシェ|オリヴィエ・ルフレーヴ

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シャトー・ムートン・ロートシルト 2000|シャトー・ムートン・ロートシルト

シャトー・ムートン・ロートシルト2000年は、記念碑的なヴィンテージとしても知られる一本です。

2000年という節目の年に造られたムートンで、ラベルも特別感のあるデザインになっています。若いうちは力強く、熟成によって複雑さを増していくボルドーワインです。

画像の参照元:『神の雫』第2巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

セーラの撮影後の打ち上げで、カメラマンの築山が選んだワインとして登場します。
作中では、まだ飲むには早い状態として描かれ、ワインには飲み頃があることを印象づける場面になっています。

シャトー・ムートン・ロートシルト 2000

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シャトー・ラグランジュ 1996|シャトー・ラグランジュ

1996年のシャトー・ラグランジュは、遠峰一青がセーラにすすめるワインとして登場します。

ボルドーワインは、造られた年や熟成状態によって表情が大きく変わります。セーラが過去に抱いていた印象を、一青が別のヴィンテージで塗り替えていく流れが印象的です。

画像の参照元:『神の雫』第2巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

遠峰一青とセーラの食事の場面で登場します。
一青はこのワインを「こんがり焼けたトースト」と表現し、ワインの香りや味わいを感覚的に伝えています。

シャトー・ラグランジュ 1996

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ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2000|ル・オー・メドック・ド・ジスクール

ル・オー・メドック・ド・ジスクールは、ボルドーの名門シャトー・ジスクールが手がけるワインです。

比較的手に取りやすい価格帯ながら、ボルドーワインらしい果実味とバランスを楽しめる一本として知られています。高級ワインだけでなく、手頃な価格帯にも魅力的なワインがあることを感じさせてくれます。

画像の参照元:『神の雫』第2巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

雫とみやびが、千円台でも美味しいフランスワインを探す中で、藤枝からすすめられるワインとして登場します。
雫はこのワインを「回転木馬」のように表現します。高価なワインだけが特別なのではなく、価格を超えて楽しめるワインがあることを示す場面です。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2000

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レディ・ガッフィ|トゥア・リータ

レディ・ガッフィは、イタリア・トスカーナの生産者トゥア・リータが造る赤ワインです。

メルローを主体とした濃密なワインで、いわゆるスーパートスカーナの代表的存在として知られています。豊かな果実味、力強さ、なめらかな質感が魅力です。

画像の参照元:『神の雫』第2巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

本間チョースケの部屋にあるワインとして登場します。
ワイン事業部の中でも独特な存在である本間の、深いワイン愛を感じさせる一本です。

レディ・ガッフィ|トゥア・リータ

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テヌータ・ディ・トリノーロ

テヌータ・ディ・トリノーロは、イタリア・トスカーナの高品質赤ワインです。

カベルネ・フランやカベルネ・ソーヴィニヨンなどを用いた力強いスタイルで、濃厚な果実味と長期熟成に耐える構成を持っています。イタリアワインの中でも、重厚で存在感のある一本です。

画像の参照元:『神の雫』第2巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

本間チョースケの部屋にあるワインとして登場します。
フランスワインだけでなく、イタリアワインにも深く傾倒する本間の個性が伝わる場面です。

テヌータ・ディ・トリノーロ

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パレオ・ロッソ|レ・マッキオーレ

パレオ・ロッソは、イタリア・トスカーナのレ・マッキオーレが造る赤ワインです。

カベルネ・フランを主体としたワインとして知られ、力強さだけでなく、香りの美しさや洗練された味わいも魅力です。トスカーナワインの奥深さを感じられる一本です。

画像の参照元:『神の雫』第2巻(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)

レディ・ガッフィ、テヌータ・ディ・トリノーロと同じく、本間チョースケの部屋にあるワインとして登場します。
本間がイタリアワインに強いこだわりを持っているとを印象づけるワインです。

パレオ・ロッソ|レ・マッキオーレ

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第2巻で特に注目したいワイン

ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥ 1999|エマニュエル・ルジェ

第2巻で最も印象的なワインのひとつが、エマニュエル・ルジェのクロ・パラントゥです。

アンリ・ジャイエのクロ・パラントゥの代わりとして登場し、ワインが人の記憶や想いを呼び起こす存在であることを強く印象づけます。

ブルゴーニュのピノ・ノワールに興味を持つきっかけになる一本です。

シャトー・ディケム 1990

ディケムは、第2巻の感情的な場面を支える重要なワインです。

甘口ワインでありながら、ただ甘いだけではなく、熟成による複雑さや深みを持っています。ソーテルヌや貴腐ワインに興味を持つきっかけとしても印象的です。

シャトー・ディケム 1990

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ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2000

第2巻の中で、実際に試してみたいワインとして注目しやすいのがル・オー・メドック・ド・ジスクールです。

高級ワインが多く登場する『神の雫』の中で、比較的身近に楽しめるボルドーワインとして描かれています。

ボルドーの赤ワインを試してみたい人にとって、入り口になりやすい一本です。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2000

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


『神の雫』第2巻のワインを楽しむなら

第2巻には、非常に高価で希少なワインが多く登場します。

アンリ・ジャイエやエマニュエル・ルジェのクロ・パラントゥ、シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・ディケムなどは、実際に同じヴィンテージを手に入れるのが難しいものもあります。

その場合は、同じ産地や同じ品種から選んでみるのがおすすめです。

クロ・パラントゥが気になる方は、ヴォーヌ・ロマネやブルゴーニュのピノ・ノワールを探してみると、雰囲気を楽しみやすくなります。

シャトー・ディケムが気になる方は、ソーテルヌの甘口ワインや、貴腐ワインを試してみるのもよいでしょう。

ムートン・ロートシルトが気になる方は、ポイヤックやサン・ジュリアンなど、ボルドー左岸の赤ワインから選ぶと近い世界観を楽しめます。

ル・オー・メドック・ド・ジスクールが気になる方は、ボルドーの手頃な赤ワインから試すのがおすすめです。

また、第2巻の後半ではイタリアワインも印象的に登場します。レディ・ガッフィやテヌータ・ディ・トリノーロ、パレオ・ロッソが気になる方は、トスカーナの赤ワインを探してみると、フランスワインとは違った力強さや華やかさを楽しめます。

まとめ

『神の雫』第2巻は、クロ・パラントゥをめぐるエピソードから始まり、雫と一青の対決、ワイン事業部での新たな展開へと物語が広がっていく巻です。

登場するワインは、サロン、クロ・パラントゥ、シャトー・ディケム、シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・カロン・セギュール、ル・オー・メドック・ド・ジスクール、レディ・ガッフィなど、フランスとイタリアの名ワインが中心です。

特にクロ・パラントゥのエピソードは、ワインが人の記憶や感情と深く結びつくことを描いた、第2巻を象徴する場面です。

高額ワインをそのまま探すのが難しい場合でも、同じ産地や同じ品種のワインを選ぶことで、『神の雫』第2巻の世界を身近に楽しむことができます。

参考漫画・画像について

紹介・参照する巻:『神の雫』第2巻
作:亜樹直/画:オキモト・シュウ
出版社:講談社
対象版:モーニングKCの単行本(全44巻の巻立て)

本文中の漫画画像の参照元は、『神の雫』第2巻です(作:亜樹直/画:オキモト・シュウ/講談社)。掲載ページ・話数を特定できていない画像には、推測の番号を付けていません。

出版社の作品・書誌情報。紙版・電子版・新装版・合本版では、表紙や巻立て、ページ表示が異なる場合があります。

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