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ソムリエール 第10巻のワインリスト|登場ワイン・詳細・登場シーンを解説

『ソムリエール』第10巻では、居酒屋からワインバーへの改装、倒産した会社の再出発、女形役者の開眼、デザートワイン、医師を励ますワイン会、天才ピアニストの過去、父と娘の確執など、幅広い人間ドラマが描かれます。
登場するワインは、ボルドー、シャンパーニュ、ローヌ、カリフォルニア、ブルゴーニュ、イスラエルなど多彩です。
この記事では、『ソムリエール』第10巻に登場した主なワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
※当サイトでは商品紹介リンクを掲載しています。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

目次

『ソムリエール』第10巻に登場した主なワイン一覧

ワイン名ヴィンテージ生産者産地種類
シャトー・ル・パン不明シャトー・ル・パンフランス・ボルドー
シャトー・ル・パン・ボーソレイユ不明シャトー・ル・パン・ボーソレイユフランス・ボルドー
シャトー・ド・フォンベル不明シャトー・ド・フォンベルフランス・ボルドー
シャトー・シュヴァル・ブラン不明シャトー・シュヴァル・ブランフランス・ボルドー
シャトー・オーゾンヌ不明シャトー・オーゾンヌフランス・ボルドー
スペシャル・クラブ1996J.ラサールフランス・シャンパーニュ泡・白
コート・ロティ・ブリュンヌ・エ・ブロンド2003E.ギガルフランス・ローヌ
インシグニア1985ジョセフ・フェルプスアメリカ・カリフォルニア
エリジウム・ブラック・マスカット不明クアディアメリカ・カリフォルニア甘口・赤
エッセンシア・オレンジ・マスカット不明クアディアメリカ・カリフォルニア甘口・白
エレクトラ・オレンジ・マスカット2007クアディアメリカ・カリフォルニア甘口・白
デヴィエーション不明クアディアメリカ・カリフォルニア甘口
シャトー・マルゴー1967シャトー・マルゴーフランス・ボルドー
シャトー・ペトリュス不明シャトー・ペトリュスフランス・ボルドー
シャンボール・ミュジニー・レザムルーズ不明コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエフランス・ブルゴーニュ
グリオット・シャンベルタン2005ドメーヌ・フーリエフランス・ブルゴーニュ
ルビコン1978・1987・2003ニーバム・コッポラアメリカ・カリフォルニア
ロゼ・ブリュットN.V.G.H.マムフランス・シャンパーニュ泡・ロゼ
コルトン・シャルルマーニュ1989コシュ・デュリフランス・ブルゴーニュ
ヤルデン・カツリン・レッド2003ゴラン・ハイツ・ワイナリーイスラエル

『ソムリエール』第10巻に登場した主なワイン詳細

シャトー・ル・パン

シャトー・ル・パンは、フランス・ボルドー地方ポムロールを代表する超高級ワインです。

生産量が非常に少なく、メルロー主体の濃密でなめらかな味わいを持つワインとして知られています。ペトリュスと並び、ポムロールを語るうえで欠かせない存在です。

レスポワールのフロア担当・南杏里が飲みたかったワインとして登場します。
杏里の実家である居酒屋「みなみ」が、杏里主導でワインバーに改装されることになり、父親もワインの勉強を始めます。しかし、杏里の表情は晴れません。ワインをめぐる理想と現実の距離が描かれる場面です。

シャトー・ル・パン

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


シャトー・ル・パン・ボーソレイユ

シャトー・ル・パン・ボーソレイユは、ル・パンという名前を含むボルドーワインです。

高級ワインであるシャトー・ル・パンとは別のワインですが、名前が似ているため、ワインに詳しくない人にとっては混同しやすい銘柄です。

杏里の父親が購入したワインとして登場します。
娘のためにワインを学び、ワインバーへの改装を前向きに進めようとする父親の姿が描かれます。ワインの知識だけでなく、思いを分かち合うことがテーマになるエピソードです。

シャトー・ル・パン・ボーソレイユ

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シャトー・ド・フォンベル

シャトー・ド・フォンベルは、フランス・ボルドー地方サン・テミリオンの赤ワインです。

メルロー主体のやわらかな果実味と、ボルドーらしい落ち着いた構成が魅力です。

カナと芝浦が出会ったときのワインとして登場します。
芝浦はかつて山三電器の社員リストラ役でしたが、会社が倒産した後、カナとの出会いをきっかけに、自ら解雇した社員たちを集めて新しい会社を興していました。

シャトー・ド・フォンベル

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


シャトー・シュヴァル・ブラン

シャトー・シュヴァル・ブランは、サン・テミリオンを代表する最高峰の赤ワインです。

カベルネ・フランとメルローを主体に造られ、華やかな香り、なめらかな質感、長い熟成力を持つワインとして知られています。

芝浦が、シャトー・ド・フォンベルとの比較として挙げたワインです。

シャトー・シュヴァル・ブラン

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シャトー・オーゾンヌ

シャトー・オーゾンヌは、サン・テミリオンの最高峰に位置づけられる赤ワインです。

石灰質土壌から生まれる緻密な味わいと、長期熟成による複雑さが魅力です。

芝浦が、シャトー・ド・フォンベルとの比較として挙げたワインです。

シャトー・オーゾンヌ

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スペシャル・クラブ 1996|J.ラサール

J.ラサールは、シャンパーニュ地方の生産者です。

スペシャル・クラブは、優れた生産者が特別なキュヴェとして造るシャンパーニュに使われる呼称です。

観月が、当代一の人気美人女形・百代屋一郎のために用意したワインとして登場します。
百代屋は、自らの芸に重大な要素が欠けていることに苦しんでいました。

スペシャル・クラブ 1996|J.ラサール

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


コート・ロティ・ブリュンヌ・エ・ブロンド 2003|E.ギガル

コート・ロティは、ローヌ北部を代表する赤ワインの銘醸地です。

ブリュンヌ・エ・ブロンドは、ギガルが造るコート・ロティの代表的なワインです。シラー主体で、黒系果実、スパイス、スモーキーな香り、しなやかなタンニンが特徴です。

百代屋が、カナと観月にブラインドで飲ませたワインとして登場します。

コート・ロティ・ブリュンヌ・エ・ブロンド 2003|E.ギガル

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


インシグニア 1985|ジョセフ・フェルプス

インシグニアは、カリフォルニアのジョセフ・フェルプスが造る代表的な赤ワインです。

カベルネ・ソーヴィニヨンを主体にしたボルドーブレンドで、ナパ・ヴァレーの高級ワインを語るうえで欠かせない銘柄です。

来日したティムが、子羊とのマリアージュを褒めたワインとして登場します。

インシグニア 1985|ジョセフ・フェルプス

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


クアディのデザートワイン

第10巻では、クアディのデザートワインが複数登場します。

エリジウム・ブラック・マスカット、エッセンシア・オレンジ・マスカット、エレクトラ・オレンジ・マスカット、デヴィエーションなど、甘口で香り高いワインが並びます。

片瀬が、権藤たちにサービスしたデザートワインとして登場します。
「媚薬のワイン」というエピソードの中で、甘口ワインの官能的な香りや味わいが印象的に使われます。


シャトー・マルゴー 1967

シャトー・マルゴーは、ボルドー五大シャトーのひとつです。

マルゴー村を代表する赤ワインで、優雅な香りとしなやかな質感が特徴です。

久米医師のセラーにあったワインとして登場します。
久米医師は自らの病状から死期を悟り、手術から逃げていました。


シャトー・ペトリュス

シャトー・ペトリュスは、ボルドー地方ポムロールを代表する最高級ワインです。

メルロー主体で造られ、濃密な果実味、なめらかな質感、長い熟成力を持ちます。

久米医師のセラーにあったワインとして登場します。

シャトー・ペトリュス

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シャンボール・ミュジニー・レザムルーズ|コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

レザムルーズは、ブルゴーニュのシャンボール・ミュジニー村にある一級畑です。

特級畑に匹敵する評価を受けることも多く、繊細で華やかなピノ・ノワールを生みます。

久米医師のセラーにあったワインとして登場します。

シャンボール・ミュジニー・レザムルーズ|コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


グリオット・シャンベルタン 2005|ドメーヌ・フーリエ

グリオット・シャンベルタンは、ブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタン村にある特級畑です。

ドメーヌ・フーリエは、繊細で透明感のあるブルゴーニュを造る生産者として高く評価されています。

久米医師がワイン会に持ち込んだワインとして登場します。

グリオット・シャンベルタン 2005|ドメーヌ・フーリエ

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ルビコン|ニーバム・コッポラ

ルビコンは、カリフォルニアのニーバム・コッポラが造る赤ワインです。

ボルドーブレンドのスタイルで造られ、カリフォルニアワインの力強さと品格を兼ね備えています。第10巻では、1978年、1987年、2003年の複数ヴィンテージが登場します。

久米医師の同僚である宮島、小田、山下が、ワイン会に持ち込んだワインとして登場します。
久米が嫌っていたニューワールドのワインをあえて持ち寄ることで、彼に新しい視点と勇気を与えようとする場面です。

ルビコン 1978・1987・2003|ニーバム・コッポラ

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


ロゼ・ブリュット|G.H.マム

G.H.マムは、シャンパーニュの名門メゾンです。

ロゼ・ブリュットは、赤系果実の香りとシャンパーニュらしい爽やかな酸を持つスパークリングワインです。

カナが、純子と天才ピアニストのケニー・フランクのために用意したワインとして登場します。

ロゼ・ブリュット N.V.|G.H.マム

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コルトン・シャルルマーニュ 1989|コシュ・デュリ

コルトン・シャルルマーニュは、ブルゴーニュを代表する白ワインの特級畑です。

コシュ・デュリは、ブルゴーニュ白ワインの中でも特に高い評価を受ける生産者です。

箕島が飲んでいたワインとして登場します。
箕島亮一は、自分を酷評した娘の観月樹里を陥れるために、彼女のプロデュースでパーティーを開きます。

コルトン・シャルルマーニュ 1989|コシュ・デュリ

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ヤルデン・カツリン・レッド 2003|ゴラン・ハイツ・ワイナリー

ヤルデン・カツリン・レッドは、イスラエルのゴラン・ハイツ・ワイナリーが造る高級赤ワインです。

カベルネ・ソーヴィニヨンを中心としたボルドーブレンドで、濃厚な果実味としっかりした骨格を持ちます。

観月がパーティーで出したワインとして登場します。
箕島から与えられた誤った情報を信じた観月は、パーティーでゲストを怒らせてしまいます。

ヤルデン・カツリン・レッド 2003|ゴラン・ハイツ・ワイナリー

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


第10巻で特に注目したいワイン

シャトー・ル・パン

杏里が飲みたかったワインとして登場します。

超高級ワインへの憧れと、実際に人と分かち合うワインの意味が対比されるエピソードです。

シャトー・ド・フォンベル

カナと芝浦の出会いに関わるワインです。

倒産やリストラという重いテーマの中で、ワインが新しい出発のきっかけとして描かれます。

クアディのデザートワイン

第10巻では、甘口ワインが複数登場する点が印象的です。

エリジウムやエッセンシアなど、香り高いデザートワインが、通常の赤白ワインとは違う世界を見せてくれます。

ルビコン

久米医師を励ますワイン会で、複数ヴィンテージが登場します。

ニューワールドワインを嫌う久米に対し、同僚たちがあえてカリフォルニアワインを持ち寄る場面が印象的です。

ヤルデン・カツリン・レッド

イスラエルワインとして登場する、珍しい一本です。

第10巻では、ワイン選びにおいて相手の背景や価値観を理解することの重要性を示す役割を持っています。

『ソムリエール』第10巻のワインを楽しむなら

第10巻の雰囲気を楽しむなら、まずはボルドー右岸のワインに注目するのがおすすめです。

シャトー・ル・パンやペトリュスは非常に高価ですが、メルロー主体のボルドーワインを選ぶと、ポムロールやサン・テミリオンらしい柔らかさを身近に楽しめます。

甘口ワインに興味がある人は、クアディのようなマスカット系デザートワインを試してみるとよいでしょう。香りが華やかで、デザートやチーズと合わせやすいワインです。

カリフォルニアワインなら、ジョセフ・フェルプスのインシグニアやルビコンのようなボルドーブレンドに注目すると、第10巻のニューワールドワインの魅力を感じやすくなります。

少し珍しい産地を試したい人には、イスラエルワインもおすすめです。ヤルデンのようなワインは、濃厚でしっかりした赤ワインが好きな人に向いています。

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エレクトラ・オレンジ・マスカット 2007|クアディ

エレクトラ・オレンジ・マスカット 2007|クアディ

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デヴィエーション|クアディ

デヴィエーション|クアディ

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。

まとめ

『ソムリエール』第10巻は、ワインを通じて、人と人が何を分かち合うのかを考えさせる巻です。

登場するワインは、シャトー・ル・パン、シャトー・ド・フォンベル、スペシャル・クラブ、コート・ロティ、インシグニア、クアディのデザートワイン、グリオット・シャンベルタン、ルビコン、ロゼ・ブリュット、コルトン・シャルルマーニュ、ヤルデン・カツリン・レッドなど多彩です。

中でも、シャトー・ド・フォンベル、クアディのデザートワイン、ルビコン、ヤルデン・カツリン・レッドは、第10巻の物語と強く結びついた印象的なワインです。

『ソムリエール』第10巻は、高級ワインへの憧れだけでなく、相手を理解し、その人に合う一本を選ぶことの大切さを感じられる一冊です。

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