『ソムリエール』第12巻では、銀座ワインバー「V・B」を舞台に、恋愛、料理人のスカウト、人見知りのスタッフ、過去の記憶、仕事の挫折、料理とワインの相性などが描かれます。
第11巻でV・Bのオーナーとなった樹カナは、第12巻でさらに店づくりと接客の難しさに向き合っていきます。
登場するワインは、シャンパーニュ、ブルゴーニュ、ボルドー、トスカーナ、日本ワイン、ローヌなど幅広く、特に「相手の心を動かす一本」や「料理との相性」が重要なテーマになっています。
この記事では、『ソムリエール』第12巻に登場した主なワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
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『ソムリエール』第12巻に登場した主なワイン一覧
| ワイン名 | ヴィンテージ | 生産者 | 産地 | 種類 |
|---|---|---|---|---|
| ブラン・ド・ブラン・ブリュット | 不明 | ユリス・コラン | フランス・シャンパーニュ | 泡・白 |
| マーマ・ノン・マーマ | 2005 | ラ・マッサ | イタリア・トスカーナ | 赤 |
| ディ・ヴァン・スクレ | N.V. | フランソワーズ・ベデル | フランス・シャンパーニュ | 泡・白 |
| ロマネ・コンティ | 不明 | DRC | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| ドクター・バロレ・コレクション・ヴォーヌ・ロマネ | 1952 | フランソワ・マルトノ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| シャトー・ムートン・ロートシルト | 1967 | シャトー・ムートン・ロートシルト | フランス・ボルドー | 赤 |
| キアンティ・クラシコ | 1988 | サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ | イタリア・トスカーナ | 赤 |
| ペルカルロ | 1988 | サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ | イタリア・トスカーナ | 赤 |
| シャトー・マルゴー | 1991 | シャトー・マルゴー | フランス・ボルドー | 赤 |
| 深雪花 | 不明 | 岩の原ワイン | 日本・新潟 | 赤 |
| クローズ・エルミタージュ・ブラン・レ・メゾニエ | 不明 | M.シャプティエ | フランス・ローヌ | 白 |
| クードレ・ド・ボーカステル・ブラン | 不明 | ドメーヌ・ペラン | フランス・ローヌ | 白 |
| 甲州きいろ香 | 2008 | シャトー・メルシャン | 日本・山梨 | 白 |
『ソムリエール』第12巻に登場した主なワイン詳細
ブラン・ド・ブラン・ブリュット|ユリス・コラン
ユリス・コランは、シャンパーニュ地方の注目生産者です。
ブラン・ド・ブランは、白ブドウであるシャルドネから造られるシャンパーニュです。繊細な泡、柑橘系の香り、ミネラル感のある味わいが特徴で、軽やかでありながら芯のある印象を持ちます。
ブラン・ド・ブラン・ブリュット|ユリス・コラン
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
マーマ・ノン・マーマ 2005|ラ・マッサ
マーマ・ノン・マーマは、イタリア・トスカーナの赤ワインです。
「好き、嫌い、好き」と花びらを使って占うような言葉遊びを思わせる名前で、第12巻のエピソードと強く結びついています。トスカーナらしい果実味と、親しみやすい飲み心地を楽しめるワインです。
マーマ・ノン・マーマ 2005|ラ・マッサ
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ディ・ヴァン・スクレ|フランソワーズ・ベデル
フランソワーズ・ベデルは、シャンパーニュの生産者です。
ディ・ヴァン・スクレは「秘密のワイン」を思わせる名前のシャンパーニュで、自然な造りや個性的な味わいで知られる一本です。繊細さと奥行きのある味わいが魅力です。
ディ・ヴァン・スクレ N.V.|フランソワーズ・ベデル
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ロマネ・コンティ|DRC
ロマネ・コンティは、世界最高峰の赤ワインとして知られるブルゴーニュの特級畑です。
DRCが造るロマネ・コンティは、生産量が非常に少なく、ワイン愛好家にとって特別な存在です。価格や希少性の面でも、ほかのワインとは別格の扱いを受けています。
ロマネ・コンティ|DRC
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ドクター・バロレ・コレクション・ヴォーヌ・ロマネ 1952|フランソワ・マルトノ
ドクター・バロレ・コレクションは、古酒コレクションとして知られるワインです。
ヴォーヌ・ロマネは、ブルゴーニュの中でも特に香り高く、複雑な赤ワインを生む村です。1952年という古いヴィンテージは、若いワインにはない熟成香や繊細な味わいを持っています。
ドクター・バロレ・コレクション・ヴォーヌ・ロマネ 1952|フランソワ・マルトノ
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シャトー・ムートン・ロートシルト 1967
シャトー・ムートン・ロートシルトは、ボルドー五大シャトーのひとつです。
ポイヤック村を代表する赤ワインで、カベルネ・ソーヴィニヨン主体の力強さと、華やかな香りを持ちます。ヴィンテージによって評価が大きく変わるワインでもあります。
シャトー・ムートン・ロートシルト 1967
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キアンティ・クラシコ 1988|サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
キアンティ・クラシコは、イタリア・トスカーナを代表する赤ワインです。
サンジョヴェーゼを主体に造られ、赤系果実の香り、きれいな酸、食事に合わせやすい味わいが特徴です。サン・ジュスト・ア・レンテンナーノは、トスカーナの名門生産者です。
キアンティ・クラシコ 1988|サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
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ペルカルロ 1988|サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
ペルカルロは、サン・ジュスト・ア・レンテンナーノが造るトスカーナの上級赤ワインです。
サンジョヴェーゼの力強さ、酸、熟成力を備えたワインで、キアンティ・クラシコよりもさらに深みのある味わいを楽しめます。
ペルカルロ 1988|サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ
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シャトー・マルゴー 1991
シャトー・マルゴーは、ボルドー五大シャトーのひとつです。
マルゴー村を代表する赤ワインで、優雅な香りとしなやかな口当たりが魅力です。1991年は難しい年とされることもありますが、ワインの価値はヴィンテージ評価だけでは決まりません。
深雪花|岩の原ワイン
深雪花は、新潟県の岩の原ワインが造る日本ワインです。
岩の原葡萄園は、日本ワインの歴史を語るうえで重要な存在です。深雪花は、日本の風土に根ざした品種や造りを感じられるワインで、赤・白・ロゼなど複数のタイプがあります。
深雪花|岩の原ワイン
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クローズ・エルミタージュ・ブラン・レ・メゾニエ|M.シャプティエ
クローズ・エルミタージュは、フランス・ローヌ北部の産地です。
ブランは白ワインを意味し、マルサンヌやルーサンヌなどから造られます。厚みがあり、ナッツや白い花、熟した果実のニュアンスを持つ白ワインです。
クローズ・エルミタージュ・ブラン・レ・メゾニエ|M.シャプティエ
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クードレ・ド・ボーカステル・ブラン|ドメーヌ・ペラン
クードレ・ド・ボーカステル・ブランは、ローヌの名門ペラン家が手がける白ワインです。
南ローヌらしいふくよかさと、白ワインとしての親しみやすさを持つ一本です。料理と合わせることで魅力が引き立つタイプのワインです。
クードレ・ド・ボーカステル・ブラン|ドメーヌ・ペラン
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甲州きいろ香 2008|シャトー・メルシャン
甲州きいろ香は、山梨県のシャトー・メルシャンが造る白ワインです。
甲州種から造られ、柑橘系の香り、爽やかな酸、和食に寄り添う繊細な味わいが特徴です。特に魚介類との相性がよいワインとして知られています。
甲州きいろ香 2008|シャトー・メルシャン
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第12巻で特に注目したいワイン
マーマ・ノン・マーマ 2005
愛と一輝の恋愛エピソードに登場するトスカーナワインです。
名前と物語が強く結びついており、第12巻の中でも印象に残りやすい一本です。
ディ・ヴァン・スクレ|フランソワーズ・ベデル
「秘密のワイン」というエピソードにふさわしいシャンパーニュです。
料理人・祥の登場にも関わり、V・Bが次の段階へ進むきっかけになります。
キアンティ・クラシコ 1988
川島弁護士の過去を呼び覚ますワインです。
高級ワインではなく、父から贈られた記憶のワインとして、強い意味を持っています。
深雪花|岩の原ワイン
桐島の「不屈の味」として登場する日本ワインです。
日本ワインの歴史や、逆境から立ち上がる力を感じさせる一本です。
甲州きいろ香 2008
料理とワインの相性を考えるうえで、第12巻の中心になるワインです。
ホタテとの相性を通じて、マリアージュの本質に近づく場面で登場します。
『ソムリエール』第12巻のワインを楽しむなら
第12巻の雰囲気を楽しむなら、まずは日本ワインに注目するのがおすすめです。
深雪花や甲州きいろ香のような日本ワインは、料理との相性を考えやすく、特に和食や魚介類と合わせやすいのが魅力です。甲州の白ワインは、ホタテ、刺身、天ぷらなどにも合わせやすく、第12巻のマリアージュのテーマを楽しみやすい一本です。
イタリアワインが好きな人は、トスカーナのサンジョヴェーゼに注目するとよいでしょう。キアンティ・クラシコやペルカルロのようなワインは、酸があり、料理と合わせることで魅力が引き立ちます。
シャンパーニュなら、ブラン・ド・ブランや自然派寄りの造り手を選ぶと、第12巻に登場するユリス・コランやフランソワーズ・ベデルの雰囲気に近づけます。
まとめ
『ソムリエール』第12巻は、V・Bの店づくりがさらに進み、カナが料理、スタッフ、客の記憶、ワインとの相性に向き合う巻です。
登場するワインは、ユリス・コランのブラン・ド・ブラン、マーマ・ノン・マーマ、フランソワーズ・ベデル、ロマネ・コンティ、ヴォーヌ・ロマネの古酒、ムートン、キアンティ・クラシコ、ペルカルロ、シャトー・マルゴー、深雪花、甲州きいろ香など多彩です。
中でも、マーマ・ノン・マーマ、キアンティ・クラシコ、深雪花、甲州きいろ香は、第12巻の物語と強く結びついた印象的なワインです。
『ソムリエール』第12巻は、ワインを単体で楽しむだけでなく、人の記憶や料理との関係の中で味わうことの大切さを感じられる一冊です。