『ソムリエール』第14巻では、V・Bを舞台に、約束、ソムリエールの仕事、名店の本質、親子の孤独、逆境、そしてワイン投資をめぐる陰謀が描かれます。
登場するワインは、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュを中心に、カロン・セギュール、コス・デストゥルネル、シャトー・パルメ、クリスタル、マジ・シャンベルタン、リシュブールなど、名ワインが多く並びます。
第14巻は、ワインの知識をひけらかすことと、相手のためにワインを選ぶことの違いが強く描かれる巻です。
この記事では、『ソムリエール』第14巻に登場した主なワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
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『ソムリエール』第14巻に登場した主なワイン一覧
| ワイン名 | ヴィンテージ | 生産者 | 産地 | 種類 |
|---|---|---|---|---|
| シャトー・カロン・セギュール | 1998 | シャトー・カロン・セギュール | フランス・ボルドー | 赤 |
| サン・ブリ・ヴィエイユ・ヴィーニュ | 2006 | レ・タン・ペルデュ | フランス・ブルゴーニュ | 白 |
| シャトー・ディッサン | 不明 | シャトー・ディッサン | フランス・ボルドー | 赤 |
| コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・クロ・デュ・シャポー | 2005 | ドメーヌ・ド・ラルロ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| シャトー・コス・デストゥルネル | 1990 | シャトー・コス・デストゥルネル | フランス・ボルドー | 赤 |
| ヒストリカル・19th・センチュリー・ワイン | 不明 | シャトー・パルメ | フランス・ボルドー | 赤 |
| ドメーヌ・ド・ラ・ソリチュード・ブラン | 2004 | ドメーヌ・ド・ラ・ソリチュード | フランス・ボルドー | 白 |
| シャトー・ローザン・セグラ | 1994 | シャトー・ローザン・セグラ | フランス・ボルドー | 赤 |
| クリスタル・ブリュット | 2002 | ルイ・ロデレール | フランス・シャンパーニュ | 泡・白 |
| マジ・シャンベルタン | 2005・1990 | オスピス・ド・ボーヌ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| リシュブール | 2005 | ティボー・リジェ・ベレール | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| グリオット・シャンベルタン | 2005 | ドメーヌ・フーリエ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| ロマネ・サン・ヴィヴァン | 2005 | ドメーヌ・ド・ラルロ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
『ソムリエール』第14巻に登場した主なワイン詳細
シャトー・カロン・セギュール 1998
シャトー・カロン・セギュールは、フランス・ボルドー地方サン・テステフ村の格付けシャトーです。
ラベルに描かれたハートマークでも知られ、「愛」にまつわるワインとして語られることも多い一本です。しっかりした骨格と、サン・テステフらしい落ち着いた味わいを持ちます。
シャトー・カロン・セギュール 1998
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
サン・ブリ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2006|レ・タン・ペルデュ
サン・ブリは、ブルゴーニュでは珍しくソーヴィニヨン・ブランから造られる白ワインです。
ブルゴーニュといえばシャルドネの白ワインが有名ですが、サン・ブリは爽やかな酸とハーブのような香りを持つ、個性的な存在です。
サン・ブリ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2006|レ・タン・ペルデュ
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・ディッサン
シャトー・ディッサンは、ボルドー地方マルゴー村の格付けシャトーです。
マルゴーらしい華やかな香りと、しなやかなタンニンを持つ赤ワインです。上品でバランスのよいボルドーワインとして知られています。
シャトー・ディッサン
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コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・クロ・デュ・シャポー 2005|ドメーヌ・ド・ラルロ
ドメーヌ・ド・ラルロは、ブルゴーニュの名門生産者です。
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュは、ブルゴーニュの中では比較的親しみやすい位置づけの赤ワインです。ピノ・ノワールらしい赤系果実の香りと、しなやかな味わいを楽しめます。
シャトー・コス・デストゥルネル 1990
シャトー・コス・デストゥルネルは、ボルドー地方サン・テステフ村の格付け第2級シャトーです。
力強さとエキゾチックな香りを持つワインとして知られ、長期熟成にも向く銘柄です。1990年はボルドーの良年として知られています。
シャトー・コス・デストゥルネル 1990
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ヒストリカル・19th・センチュリー・ワイン|シャトー・パルメ
ヒストリカル・19th・センチュリー・ワインは、シャトー・パルメが手がける特別なワインです。
19世紀にボルドーワインへエルミタージュのワインを加えていた歴史に着想を得たワインで、ボルドーとローヌの要素をあわせ持つ個性的な一本です。
ヒストリカル・19th・センチュリー・ワイン|シャトー・パルメ
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ドメーヌ・ド・ラ・ソリチュード・ブラン 2004
ドメーヌ・ド・ラ・ソリチュード・ブランは、ボルドーの白ワインです。
ソーヴィニヨン・ブランやセミヨンを主体に造られることが多く、柑橘系の香り、爽やかな酸、ほどよい厚みを楽しめます。
ドメーヌ・ド・ラ・ソリチュード・ブラン 2004
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シャトー・ローザン・セグラ 1994
シャトー・ローザン・セグラは、ボルドー地方マルゴー村の格付け第2級シャトーです。
マルゴーらしい優雅さと、しっかりした骨格を兼ね備えた赤ワインです。熟成によって香りに複雑さが出るワインとして知られています。
シャトー・ローザン・セグラ 1994
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クリスタル・ブリュット 2002|ルイ・ロデレール
クリスタルは、ルイ・ロデレールを代表するプレステージ・シャンパーニュです。
透明なボトルと高級感のある存在感で知られ、シャンパーニュの中でも特別な一本として扱われます。2002年はシャンパーニュの優良ヴィンテージです。
クリスタル・ブリュット 2002|ルイ・ロデレール
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
マジ・シャンベルタン 2005・1990|オスピス・ド・ボーヌ
マジ・シャンベルタンは、ブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタン村にある特級畑です。
力強さと複雑さを備えたピノ・ノワールを生む畑で、熟成によって深い香りと味わいを見せます。
マジ・シャンベルタン 2005・1990|オスピス・ド・ボーヌ
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リシュブール 2005|ティボー・リジェ・ベレール
リシュブールは、ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ村にある特級畑です。
濃密な香り、力強さ、長い余韻を持つピノ・ノワールとして知られています。ティボー・リジェ・ベレールは、ブルゴーニュの伝統を受け継ぐ生産者です。
リシュブール 2005|ティボー・リジェ・ベレール
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グリオット・シャンベルタン 2005|ドメーヌ・フーリエ
グリオット・シャンベルタンは、ブルゴーニュの特級畑です。
ドメーヌ・フーリエは、繊細で透明感のあるブルゴーニュを造る生産者として評価されています。グリオット・シャンベルタンは希少性が高く、華やかな果実味と気品を備えたワインです。
グリオット・シャンベルタン 2005|ドメーヌ・フーリエ
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ロマネ・サン・ヴィヴァン 2005|ドメーヌ・ド・ラルロ
ロマネ・サン・ヴィヴァンは、ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ村にある特級畑です。
華やかで繊細な香り、なめらかな口当たり、長い余韻を持つワインとして知られています。ドメーヌ・ド・ラルロが手がけることで、より上品な印象のワインになります。
ロマネ・サン・ヴィヴァン 2005|ドメーヌ・ド・ラルロ
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第14巻で特に注目したいワイン
サン・ブリ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2006
稲葉と佐藤のエピソードで、カナが選ぶ白ワインです。
ボルドーの有名赤ワインではなく、ブルゴーニュの個性的な白ワインを出すところに、相手に合わせた選び方が表れています。
ヒストリカル・19th・センチュリー・ワイン
「本物の命」のエピソードで登場する、歴史性のあるワインです。
名店や料理の本質を語る場面で、ボルドーとローヌの歴史を持つこのワインが使われます。
ドメーヌ・ド・ラ・ソリチュード・ブラン 2004
「2つの孤独」に登場する白ワインです。
派手なワインではありませんが、親子の距離や孤独を描く場面に静かに寄り添います。
シャトー・ローザン・セグラ 1994
教育実習生・前野由香の逆境に関わるワインです。
熟成したボルドーワインが、苦しい状況にある人物の気持ちを受け止めるように使われます。
ブルゴーニュ2005年の高級ワイン群
マジ・シャンベルタン、リシュブール、グリオット・シャンベルタン、ロマネ・サン・ヴィヴァンが投資対象として登場します。
第14巻では、ワインを飲む喜びと、価格上昇を狙う投資の違いが強く描かれます。
『ソムリエール』第14巻のワインを楽しむなら
第14巻の雰囲気を楽しむなら、まずはボルドーとブルゴーニュの違いに注目するのがおすすめです。
ボルドーなら、カロン・セギュールやローザン・セグラのような格付けシャトー、またはサン・テステフやマルゴーの赤ワインを選ぶと、作中の雰囲気に近づけます。
ブルゴーニュなら、特級畑は非常に高価ですが、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュやサン・ブリのような比較的親しみやすいワインから試すとよいでしょう。
白ワインが好きな人には、サン・ブリやボルドー・ブランがおすすめです。どちらも爽やかで食事に合わせやすく、赤ワイン中心の第14巻の中でも印象的な役割を持っています。
シャンパーニュに興味がある人は、クリスタルそのものは高価ですが、ルイ・ロデレールのスタンダードなブリュットや、ヴィンテージ・シャンパーニュを選ぶと雰囲気を楽しみやすくなります。
まとめ
『ソムリエール』第14巻は、ワインの知識、サービスの本質、親子の孤独、逆境、そしてワイン投資の危うさが描かれる巻です。
登場するワインは、カロン・セギュール、サン・ブリ、シャトー・ディッサン、コス・デストゥルネル、ヒストリカル・19th・センチュリー・ワイン、ドメーヌ・ド・ラ・ソリチュード・ブラン、ローザン・セグラ、クリスタル、マジ・シャンベルタン、リシュブール、グリオット・シャンベルタン、ロマネ・サン・ヴィヴァンなど多彩です。
中でも、サン・ブリ、ヒストリカル・19th・センチュリー・ワイン、ドメーヌ・ド・ラ・ソリチュード・ブラン、ローザン・セグラは、第14巻の物語と強く結びついた印象的なワインです。
『ソムリエール』第14巻は、ワインを知識や価格で語るだけでなく、人や料理、場面に合わせて選ぶことの大切さを感じられる一冊です。