『ソムリエール』第18巻では、祥の親友との再会、健一の旅立ち、V・Bに飾られた肖像画の秘密、景山のセラー、そして「家族」にまつわる物語が描かれます。
特に中盤の「肖像画の秘密」では、カナの過去やV・Bに関わる人物たちの関係が少しずつ明らかになっていきます。
登場するワインは、ボルドー、アルゼンチン、ドイツ、ブルゴーニュを中心に、シャトー・ムートン・ロートシルト、シャトー・シュヴァル・ブラン、シャトー・モンローズ、シャトー・ラフルール、ヨハン・ヨゼフ・プリュム、ドメーヌ・ポンソ、デュジャックなど、名ワインが多数登場します。
この記事では、『ソムリエール』第18巻に登場した主なワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
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『ソムリエール』第18巻に登場した主なワイン一覧
| ワイン名 | ヴィンテージ | 生産者 | 産地 | 種類 |
|---|---|---|---|---|
| ドメーヌ・ド・ラ | 2005 | ドメーヌ・ド・ラ | フランス・ボルドー | 赤 |
| シャトー・ムートン・ロートシルト | 1973 | シャトー・ムートン・ロートシルト | フランス・ボルドー | 赤 |
| フィンカ・アルタミラ | 2004 | アシャヴァル・フェレール | アルゼンチン・メンドーサ | 赤 |
| シャトー・シュヴァル・ブラン | 1931 | シャトー・シュヴァル・ブラン | フランス・ボルドー | 赤 |
| シャトー・モンローズ | 1959 | シャトー・モンローズ | フランス・ボルドー | 赤 |
| シャトー・ラフルール | 1982 | シャトー・ラフルール | フランス・ボルドー | 赤 |
| ヴェーレナー・ゾンネンウーア・リースリング・シュペトレーゼ | 1990 | ヨハン・ヨゼフ・プリュム | ドイツ・モーゼル | 白 |
| クロ・ド・ラ・ロッシュ・キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ | 2004 | ドメーヌ・ポンソ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| クロ・ヴージョ・ミュジニー | 不明 | ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ | 不明 | ドメーヌ・アルマン・ルソー | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| クロ・サン・ドニ | 2005 | ドメーヌ・デュジャック | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| クロ・ド・タール | 不明 | モメサン | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| クロ・デ・ランブレイ | 不明 | ドメーヌ・ド・ランブレイ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
『ソムリエール』第18巻に登場した主なワイン詳細
ドメーヌ・ド・ラ 2005
ドメーヌ・ド・ラは、フランス・ボルドーの赤ワインです。
ボルドーらしい果実味と骨格を持ちつつ、比較的モダンな印象も感じられるワインです。メルローやカベルネ系品種を主体にした、しっかりした赤ワインとして楽しめます。
ドメーヌ・ド・ラ 2005
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・ムートン・ロートシルト 1973
シャトー・ムートン・ロートシルトは、ボルドー五大シャトーのひとつです。
1973年は、ムートンがメドック格付け第1級に昇格した記念すべき年でもあります。ラベルにもその歴史的な意味が込められており、ワインそのものだけでなく、物語性の強いヴィンテージです。
シャトー・ムートン・ロートシルト 1973
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フィンカ・アルタミラ 2004|アシャヴァル・フェレール
フィンカ・アルタミラは、アルゼンチンのアシャヴァル・フェレールが造る赤ワインです。
マルベックを主体にしたワインとして知られ、濃密な果実味、力強い骨格、標高の高い畑由来の凝縮感を持ちます。アルゼンチンワインの実力を感じられる一本です。
フィンカ・アルタミラ 2004|アシャヴァル・フェレール
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シャトー・シュヴァル・ブラン 1931
シャトー・シュヴァル・ブランは、ボルドー地方サン・テミリオンを代表する最高峰の赤ワインです。
カベルネ・フランとメルローを主体に造られ、華やかな香りとしなやかな味わい、長い熟成力を持ちます。1931年という古いヴィンテージは、ワインの歴史と時間を強く感じさせます。
シャトー・シュヴァル・ブラン 1931
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シャトー・モンローズ 1959
シャトー・モンローズは、ボルドー地方サン・テステフ村の格付け第2級シャトーです。
力強いカベルネ・ソーヴィニヨン主体の赤ワインで、長期熟成に向く銘柄として知られています。1959年はボルドーの偉大なヴィンテージのひとつで、熟成ボルドーの魅力を感じられる年です。
シャトー・モンローズ 1959
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シャトー・ラフルール 1982
シャトー・ラフルールは、フランス・ボルドー地方ポムロールの名門シャトーです。
ペトリュスと並ぶほど高く評価されることもあるワインで、メルローとカベルネ・フランを主体に、深い果実味と複雑さを備えています。1982年はボルドーの偉大なヴィンテージとして知られています。
シャトー・ラフルール 1982
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ヴェーレナー・ゾンネンウーア・リースリング・シュペトレーゼ 1990|ヨハン・ヨゼフ・プリュム
ヨハン・ヨゼフ・プリュムは、ドイツ・モーゼルを代表する名門生産者です。
ヴェーレナー・ゾンネンウーアは、モーゼルの銘醸畑として知られています。リースリング・シュペトレーゼは、繊細な甘み、美しい酸、透明感のある香りを持つ白ワインです。
クロ・ド・ラ・ロッシュ・キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2004|ドメーヌ・ポンソ
クロ・ド・ラ・ロッシュは、ブルゴーニュのモレ・サン・ドニ村にある特級畑です。
ドメーヌ・ポンソのキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュは、古樹のブドウから造られる特別なワインで、深い果実味、複雑な香り、長い余韻を持ちます。
クロ・ヴージョ・ミュジニー|グロ・フレール・エ・スール
クロ・ヴージョは、ブルゴーニュのヴージョ村にある特級畑です。
グロ・フレール・エ・スールは、ヴォーヌ・ロマネを拠点とする生産者で、果実味豊かなブルゴーニュを造ることで知られています。
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ|アルマン・ルソー
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、ブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタン村にある特級畑です。
アルマン・ルソーは、ジュヴレ・シャンベルタンを代表する名門ドメーヌです。力強さと気品を兼ね備えたピノ・ノワールを造ることで知られています。
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ|ドメーヌ・アルマン・ルソー
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クロ・サン・ドニ 2005|ドメーヌ・デュジャック
クロ・サン・ドニは、ブルゴーニュのモレ・サン・ドニ村にある特級畑です。
デュジャックは、ブルゴーニュの名門生産者で、香り高く、しなやかで複雑なピノ・ノワールを造ることで知られています。2005年はブルゴーニュの優良ヴィンテージとして評価される年です。
クロ・サン・ドニ 2005|ドメーヌ・デュジャック
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クロ・ド・タール|モメサン
クロ・ド・タールは、ブルゴーニュのモレ・サン・ドニ村にある特級畑です。
単独所有畑として知られ、力強さと複雑さを持つピノ・ノワールを生みます。モメサンが手がけていた時期のクロ・ド・タールは、ブルゴーニュ愛好家にとって重要なワインです。
クロ・ド・タール|モメサン
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クロ・デ・ランブレイ|ドメーヌ・ド・ランブレイ
クロ・デ・ランブレイは、ブルゴーニュのモレ・サン・ドニ村にある特級畑です。
ドメーヌ・ド・ランブレイが代表的な造り手で、繊細さと奥行きを備えた赤ワインを造ります。モレ・サン・ドニらしい香りと複雑さを楽しめるワインです。
クロ・デ・ランブレイ|ドメーヌ・ド・ランブレイ
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第18巻で特に注目したいワイン
シャトー・ムートン・ロートシルト 1973
健一が手放し、カナが落札したワインとして登場します。
1973年はムートンが第1級に昇格した記念の年でもあり、ワインそのものに歴史的な意味があります。
フィンカ・アルタミラ 2004|アシャヴァル・フェレール
観月がカナに飲ませたアルゼンチンワインです。
ボルドーやブルゴーニュ中心の巻の中で、アルゼンチンの力強いマルベックが強い印象を残します。
シャトー・シュヴァル・ブラン 1931
「肖像画の秘密」に関わる古いボルドーワインです。
時間を経たワインが、過去の記憶や人物関係を掘り起こす役割を持っています。
ヴェーレナー・ゾンネンウーア・リースリング・シュペトレーゼ 1990
カナが景山に贈る白ワインです。
重厚な古酒が続く中で、モーゼルのリースリングが静かに心情を伝える一本として印象的です。
クロ・ド・ラ・ロッシュ・キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2004
「家族」のエピソードで登場するブルゴーニュ特級畑ワインです。
ドメーヌ・ポンソの古樹キュヴェとして、物語後半の重みを支える存在です。
『ソムリエール』第18巻のワインを楽しむなら
第18巻の雰囲気を楽しむなら、まずは熟成ボルドーに注目するのがおすすめです。
ムートン、シュヴァル・ブラン、モンローズ、ラフルールはいずれも高価ですが、ボルドー左岸や右岸の熟成タイプの赤ワインを選ぶと、第18巻の重厚な雰囲気を感じやすくなります。
白ワインなら、ドイツ・モーゼルのリースリングがおすすめです。シュペトレーゼは、甘みと酸のバランスがよく、ワインに慣れていない人にも比較的親しみやすいタイプです。
アルゼンチンワインに興味がある人は、マルベックを試してみるとよいでしょう。濃厚な果実味と力強さがあり、フィンカ・アルタミラのようなワインの雰囲気を身近に楽しめます。
ブルゴーニュが気になる人は、クロ・ド・ラ・ロッシュやクロ・サン・ドニそのものは高価ですが、モレ・サン・ドニやジュヴレ・シャンベルタン周辺のピノ・ノワールを選ぶと、第18巻後半の雰囲気に近づけます。
まとめ
『ソムリエール』第18巻は、親友、旅立ち、肖像画の秘密、景山の過去、そして家族へとつながる重要な巻です。
登場するワインは、ドメーヌ・ド・ラ、ムートン1973、フィンカ・アルタミラ、シュヴァル・ブラン1931、モンローズ1959、ラフルール1982、ヨハン・ヨゼフ・プリュム、ポンソ、グロ・フレール・エ・スール、アルマン・ルソー、デュジャック、クロ・ド・タール、クロ・デ・ランブレイなど多彩です。
中でも、ムートン1973、フィンカ・アルタミラ、シュヴァル・ブラン1931、ヴェーレナー・ゾンネンウーア、クロ・ド・ラ・ロッシュは、第18巻の物語と強く結びついた印象的なワインです。
『ソムリエール』第18巻は、ワインが時間、記憶、家族の秘密を静かに語る一冊です。