『ソムリエール』第21巻は、物語の完結巻です。
カナの出生にまつわる秘密、ジョン・スミスの正体、片瀬やアルベルトとの関係が明らかになり、物語は大きな結末へ向かいます。
登場するワインも、バローロ・モンフォルティーノ、モンラッシェ、ロック・ド・カンブ、ロバート・モンダヴィなど、最終巻にふさわしい存在感のある銘柄が並びます。
この記事では、『ソムリエール』第21巻に登場したワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンを紹介します。
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『ソムリエール』第21巻に登場した主なワイン一覧
| ワイン名 | ヴィンテージ | 生産者 | 産地 | 種類 |
|---|---|---|---|---|
| バローロ・ファッレット・ディ・セッラルンガ・ダルバ | 1990 | ブルーノ・ジャコーザ | イタリア・ピエモンテ | 赤 |
| バローロ・リゼルヴァ・モンフォルティーノ | 1982 | ジャコモ・コンテルノ | イタリア・ピエモンテ | 赤 |
| アベイ・ド・レランス・サン・セザール・シャルドネ | 2009 | 不明 | フランス・プロヴァンス | 白 |
| ロック・ド・カンブ | 1990 | ロック・ド・カンブ | フランス・ボルドー | 赤 |
| モンラッシェ | 1996 | ドメーヌ・ラモネ | フランス・ブルゴーニュ | 白 |
| カベルネ・ソーヴィニヨン・リザーヴ・ナパ・ヴァレー | 1998 | ロバート・モンダヴィ | アメリカ・カリフォルニア | 赤 |
『ソムリエール』第21巻に登場した主なワイン詳細
バローロ・ファッレット・ディ・セッラルンガ・ダルバ 1990|ブルーノ・ジャコーザ
ブルーノ・ジャコーザは、イタリア・ピエモンテを代表する偉大な造り手です。
バローロはネッビオーロから造られる赤ワインで、力強いタンニン、華やかな香り、長期熟成による複雑さが魅力です。
ファッレット・ディ・セッラルンガ・ダルバは、ブルーノ・ジャコーザの中でも特に評価の高い畑のひとつです。
バローロ・ファッレット・ディ・セッラルンガ・ダルバ 1990|ブルーノ・ジャコーザ
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バローロ・リゼルヴァ・モンフォルティーノ 1982|ジャコモ・コンテルノ
ジャコモ・コンテルノは、バローロ最高峰の造り手のひとりです。
中でもモンフォルティーノは、バローロを代表する伝説的なワインとして知られています。
長期熟成によって、バラ、タール、スパイス、ドライフルーツのような複雑な香りをまとい、圧倒的な存在感を放つ赤ワインです。
バローロ・リゼルヴァ・モンフォルティーノ 1982|ジャコモ・コンテルノ
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アベイ・ド・レランス・サン・セザール・シャルドネ 2009
アベイ・ド・レランスは、南フランス・プロヴァンスにある修道院に由来するワインです。
サン・セザール・シャルドネは、シャルドネから造られる白ワインで、南仏らしい果実味と穏やかな酸を楽しめるタイプです。
修道院や教会の場面と結びつくことで、物語上も静かな印象を残します。
アベイ・ド・レランス・サン・セザール・シャルドネ 2009
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ロック・ド・カンブ 1990
ロック・ド・カンブは、フランス・ボルドー地方コート・ド・ブールの赤ワインです。
サンテミリオンの名門シャトー・テルトル・ロートブッフを手がけるフランソワ・ミジャヴィルによるワインとして知られています。
メルローを主体にした豊かな果実味、なめらかな口当たり、奥行きのある味わいが魅力です。
ロック・ド・カンブ 1990
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モンラッシェ 1996|ドメーヌ・ラモネ
モンラッシェは、ブルゴーニュ最高峰の白ワインとして知られる特級畑です。
シャルドネから造られ、圧倒的な厚み、複雑な香り、長い余韻を持つ世界的な名ワインです。
ドメーヌ・ラモネは、ブルゴーニュ白ワインの名門生産者として高く評価されています。
モンラッシェ 1996|ドメーヌ・ラモネ
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カベルネ・ソーヴィニヨン・リザーヴ・ナパ・ヴァレー 1998|ロバート・モンダヴィ
ロバート・モンダヴィは、カリフォルニアワインの発展に大きく貢献した名門ワイナリーです。
ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンは、豊かな果実味、しっかりした骨格、洗練された樽香を持つ赤ワインとして知られています。
リザーヴは、その中でも特に選ばれたブドウから造られる上級キュヴェです。
第21巻で特に注目したいワイン
バローロ・リゼルヴァ・モンフォルティーノ 1982
第21巻で最も重要なワインのひとつです。
カナの両親がカナのために用意していたワインとして登場し、物語の核心に深く関わります。
単なる高級ワインではなく、家族の記憶や血脈を象徴する一本です。
モンラッシェ 1996|ドメーヌ・ラモネ
片瀬が日本から持参したワインとして登場する、最終巻らしい特別な白ワインです。
ブルゴーニュ白ワインの頂点ともいえる存在で、真実を語る場面にふさわしい重みを持っています。
ロック・ド・カンブ 1990
「告解」の場面に登場する印象的なボルドーワインです。
派手な格付けシャトーではありませんが、造り手の個性と深みを感じられるワインとして、第21巻の静かな緊張感に合っています。
『ソムリエール』第21巻のワインを楽しむなら
第21巻のワインを楽しむなら、まずはイタリア・ピエモンテのバローロに注目したいところです。
モンフォルティーノそのものは非常に高価で入手も難しいですが、ネッビオーロから造られるバローロやバルバレスコを選ぶことで、第21巻の雰囲気を楽しみやすくなります。
ブルゴーニュ白ワインに興味がある方は、モンラッシェそのものではなく、ピュリニー・モンラッシェやシャサーニュ・モンラッシェの村名ワインから探してみるのもおすすめです。
ボルドーが気になる方は、ロック・ド・カンブのような右岸系のメルロー主体のワインを選ぶと、なめらかで奥行きのある味わいを楽しめます。
カリフォルニアワインに興味がある方は、ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンを選ぶと、ロバート・モンダヴィの世界観に近い力強さを感じられます。
まとめ
『ソムリエール』第21巻は、カナの出生の秘密と物語全体の結末が描かれる完結巻です。
登場するワインは、バローロ・リゼルヴァ・モンフォルティーノ、モンラッシェ、ロック・ド・カンブ、ロバート・モンダヴィなど、物語の終盤にふさわしい重みのある銘柄が中心です。
特にバローロ・リゼルヴァ・モンフォルティーノ 1982は、カナの両親が彼女のために用意していたワインとして登場し、家族や血脈というテーマを象徴しています。
第21巻は、ワインを通じて人の過去、記憶、愛情、赦しが描かれる一冊です。
『ソムリエール』という物語の締めくくりにふさわしく、登場ワインのひとつひとつにも深い意味が込められています。