『神の雫』第13巻では、12巻から続く韓国料理とワインのマリアージュ編がクライマックスを迎えます。
雫は韓国料理、とくにキムチとワインを合わせる難しさに直面します。赤ワインでは噛み合わず、試行錯誤の末に、シャンパーニュやスパークリングワインの可能性へたどり着いていきます。
さらに後半では、第四の使徒の記述が明かされ、「初恋」をテーマにした新たな物語が始まります。
この記事では、『神の雫』第13巻に登場したワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
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※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
『神の雫』第13巻に登場した主なワイン一覧
| ワイン名 | ヴィンテージ | 生産者 | 産地 | 種類 | 補足 |
|---|---|---|---|---|---|
| クロ・ド・ヴージョ | 1995 | メオ・カミュゼ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 | 雫とローランが振り分けたワイン |
| エシェゾー | 1995 | メオ・カミュゼ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 | 雫とローランが振り分けたワイン |
| シャトー・ランシュ・バージュ | 2001 | シャトー・ランシュ・バージュ | フランス・ボルドー | 赤 | 雫とローランが振り分けたワイン |
| シャトー・オー・バージュ・アヴルー | 2001 | シャトー・オー・バージュ・アヴルー | フランス・ボルドー | 赤 | 雫とローランが振り分けたワイン |
| ドン・ペリニヨン | 2001 | ドン・ペリニヨン | フランス・シャンパーニュ | 泡・白 | 雫がソウル支店のセラーで試飲 |
| クレマン・ド・ロワール | 1988 | モンムソー | フランス・ロワール | 泡・白 | 雫が試飲したスパークリング |
| ルネ・ジョリー・ブラン・ド・ノワール | 不明 | ルネ・ジョリー | フランス・シャンパーニュ | 泡・白 | キムチとの候補として試飲 |
| エグリ・ウーリエ ブリュット・レ・ヴィーニュ・ド・ヴリニー | 不明 | エグリ・ウーリエ | フランス・シャンパーニュ | 泡・白 | キムチとの候補として試飲 |
| マーク・エブラール ブラン・ド・ブラン | 不明 | マーク・エブラール | フランス・シャンパーニュ | 泡・白 | 雫が選んだキムチとのマリアージュワイン |
| グラヴェッロ | 2001 | リブランディ | イタリア・カラブリア | 赤 | ユナが持ち帰ったキムチとのマリアージュワイン |
| ドゥーカ・サンフェリーチェ・チロ・ロッソ・リゼルヴァ | 不明 | リブランディ | イタリア・カラブリア | 赤 | 本間が見つけた候補 |
| シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ | 1991 | コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 | ワイン事業部で祝杯として登場 |
| クリュッグ・ヴィンテージ | 1985 | クリュッグ | フランス・シャンパーニュ | 泡・白 | ロベールの回想に登場 |
| クリュッグ・クロ・デュ・メニル | 1995 | クリュッグ | フランス・シャンパーニュ | 泡・白 | みやびがクリュッグを説明する場面で登場 |
| シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ | 2000 | ベルナール・セルヴォー | フランス・ブルゴーニュ | 赤 | 真壁が雫たちに飲ませる |
『神の雫』第13巻に登場した主なワイン詳細
クロ・ド・ヴージョ 1995|メオ・カミュゼ
クロ・ド・ヴージョは、ブルゴーニュの特級畑です。
メオ・カミュゼは、アンリ・ジャイエの影響を受けた名門生産者として知られています。クロ・ド・ヴージョは造り手によって個性が大きく変わる畑で、深みのある果実味や力強さを楽しめるワインです。
クロ・ド・ヴージョ 1995|メオ・カミュゼ
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
エシェゾー 1995|メオ・カミュゼ
エシェゾーは、ヴォーヌ・ロマネ周辺にあるブルゴーニュの特級畑です。
華やかな香り、ピノ・ノワールらしい繊細さ、特級畑ならではの奥行きが魅力です。メオ・カミュゼのエシェゾーは、ブルゴーニュ好きにとって非常に人気の高い一本です。
シャトー・ランシュ・バージュ 2001
シャトー・ランシュ・バージュは、ボルドー地方ポイヤック村の格付けシャトーです。
力強さと親しみやすさを兼ね備えたボルドーワインとして知られています。カベルネ・ソーヴィニヨン主体の骨格を持ちながら、開放的な果実味も楽しめます。
シャトー・ランシュ・バージュ 2001
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・オー・バージュ・アヴルー 2001
シャトー・オー・バージュ・アヴルーは、ボルドー地方ポイヤックのワインです。
現在ではシャトー・ランシュ・バージュと関わりの深いワインとして知られ、クラシックなボルドーらしい味わいを持ちます。
ドン・ペリニヨン 2001
ドン・ペリニヨンは、世界的に有名なヴィンテージ・シャンパーニュです。
シャルドネとピノ・ノワールを主体に造られ、華やかさ、きめ細かな泡、熟成感を持つシャンパーニュとして知られています。
ドン・ペリニヨン 2001
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
クレマン・ド・ロワール 1988|モンムソー
クレマン・ド・ロワールは、ロワール地方で造られるスパークリングワインです。
シャンパーニュとは異なる産地ですが、瓶内二次発酵で造られるものも多く、きめ細かな泡と爽やかな酸を楽しめます。
クレマン・ド・ロワール 1988|モンムソー
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
ルネ・ジョリー・ブラン・ド・ノワール
ブラン・ド・ノワールは、黒ブドウから造られる白いシャンパーニュです。
ピノ・ノワールやピノ・ムニエ由来のコクや厚みを持ち、料理との相性も広いタイプです。
ルネ・ジョリー・ブラン・ド・ノワール
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
エグリ・ウーリエ ブリュット・レ・ヴィーニュ・ド・ヴリニー
エグリ・ウーリエは、シャンパーニュの実力派生産者です。
レ・ヴィーニュ・ド・ヴリニーは、ピノ・ムニエを主体としたシャンパーニュとして知られています。果実味や厚みがあり、料理と合わせても存在感を発揮しやすいワインです。
マーク・エブラール ブラン・ド・ブラン
マーク・エブラールは、シャンパーニュの生産者です。
ブラン・ド・ブランは、白ブドウであるシャルドネから造られるシャンパーニュです。シャープな酸、繊細な泡、ミネラル感が特徴で、魚介や発酵食品との相性も考えやすいタイプです。
マーク・エブラール ブラン・ド・ブラン
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
グラヴェッロ 2001|リブランディ
グラヴェッロは、イタリア南部カラブリア州の生産者リブランディが造る赤ワインです。
土着品種ガリオッポと国際品種を組み合わせたワインとして知られ、南イタリアらしい果実味と力強さ、スパイス感を持っています。
グラヴェッロ 2001|リブランディ
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
ドゥーカ・サンフェリーチェ・チロ・ロッソ・リゼルヴァ|リブランディ
チロ・ロッソは、イタリア・カラブリア州の赤ワインです。
ガリオッポという土着品種から造られることが多く、果実味、スパイス感、ほどよい渋みを持つワインです。
ドゥーカ・サンフェリーチェ・チロ・ロッソ・リゼルヴァ|リブランディ
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ 1991|コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ
レ・ザムルーズは、ブルゴーニュのシャンボール・ミュジニー村にある一級畑です。
「恋人たち」という意味を持つ畑名で、繊細で優美なピノ・ノワールを生むワインとして知られています。
シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ 1991|コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
クリュッグ・ヴィンテージ 1985
クリュッグは、シャンパーニュの中でも特に高い評価を受ける名門メゾンです。
ヴィンテージ・クリュッグは、その年の個性を表現した特別なシャンパーニュで、複雑さ、力強さ、長い余韻を持っています。
クリュッグ・ヴィンテージ 1985
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
クリュッグ・クロ・デュ・メニル 1995
クリュッグ・クロ・デュ・メニルは、単一畑のシャルドネから造られる特別なシャンパーニュです。
非常に希少で、クリュッグの中でも特別な存在として知られています。緻密な酸、ミネラル感、圧倒的な余韻を持つシャンパーニュです。
クリュッグ・クロ・デュ・メニル 1995
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ 2000|ベルナール・セルヴォー
こちらも、シャンボール・ミュジニーの一級畑レ・ザムルーズのワインです。
ジョルジュ・ド・ヴォギュエのレ・ザムルーズとは造り手が異なりますが、同じ畑名を持つワインとして、繊細さや優美さを感じさせます。
シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ 2000|ベルナール・セルヴォー
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
第13巻で特に注目したいワイン
マーク・エブラール ブラン・ド・ブラン
第13巻の韓国料理マリアージュ編で、雫がキムチに合わせるワインとして選ぶ重要な一本です。
キムチにシャンパーニュを合わせるという発想が、第13巻の大きな見どころです。
グラヴェッロ 2001|リブランディ
ユナが持ち帰る、キムチとのマリアージュを成立させる赤ワインです。
韓国料理に合う赤ワインとして、南イタリア・カラブリアの力強いワインが選ばれる点が印象的です。
クリュッグ・ヴィンテージ 1985
第四の使徒編への橋渡しとなるワインです。
ロベールと豊多香の回想に登場し、「初恋」という新たなテーマを印象づけます。
『神の雫』第13巻のワインを楽しむなら
第13巻のワインを楽しむなら、まずはシャンパーニュと韓国料理の組み合わせを試してみるのがおすすめです。
キムチの辛味、酸味、発酵感には、泡の刺激や酸のあるシャンパーニュが意外に合います。ブラン・ド・ブランのようなシャープなタイプや、ピノ・ムニエ主体のふくらみのあるタイプを比べてみるのも面白いです。
赤ワインなら、カラブリアや南イタリアの赤ワインが候補になります。果実味とスパイス感があり、辛味のある料理にも合わせやすいタイプです。
第四の使徒編に入る後半を楽しむなら、クリュッグやレ・ザムルーズのような、特別感のあるワインにも注目したいところです。
まとめ
『神の雫』第13巻は、韓国料理とワインのマリアージュ編が決着し、第四の使徒編へ移っていく巻です。
登場するワインは、クロ・ド・ヴージョ、エシェゾー、ドン・ペリニヨン、クレマン・ド・ロワール、ルネ・ジョリー、エグリ・ウーリエ、マーク・エブラール、グラヴェッロ、ドゥーカ・サンフェリーチェ、クリュッグ、レ・ザムルーズなどです。
特に、キムチにシャンパーニュを合わせる発想と、カラブリアの赤ワインを韓国料理に合わせる展開は、第13巻ならではの面白さです。
第13巻は、ワインがフランス料理だけでなく、韓国料理のような強い個性を持つ料理とも響き合えることを教えてくれる一冊です。