『神の雫』第21巻では、第六の使徒の決着後、物語はフランス・ボルドー右岸へと移ります。
雫たちはサン・テミリオンを訪れ、河原毛部長の元部下・本木の案内でさまざまなシャトーを巡ります。そこで、急きょ結婚式に出すワインを探すことになり、価格帯や料理との相性を考えながら、白ワインと赤ワインを選んでいきます。
後半では、河原毛部長の進退をかけたワイン選びのコンペや、水泳部の汐見、雫とみやびの喧嘩、雫の同級生との再会など、ワインが人の悩みや関係を動かすエピソードが続きます。
この記事では、『神の雫』第21巻に登場したワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
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『神の雫』第21巻に登場した主なワイン一覧
| ワイン名 | ヴィンテージ | 生産者 | 産地 | 種類 |
|---|---|---|---|---|
| シャトー・ムーラン・オー・ラロック | 2006 | シャトー・ムーラン・オー・ラロック | フランス・ボルドー | 赤 |
| シャトー・ペトリュス | 不明 | シャトー・ペトリュス | フランス・ボルドー | 赤 |
| シャトー・ル・パン | 不明 | シャトー・ル・パン | フランス・ボルドー | 赤 |
| シャトー・ムートン・ロートシルト | 不明 | シャトー・ムートン・ロートシルト | フランス・ボルドー | 赤 |
| シャトー・シュバル・ブラン | 不明 | シャトー・シュバル・ブラン | フランス・ボルドー | 赤 |
| シャトー・オーゾンヌ | 不明 | シャトー・オーゾンヌ | フランス・ボルドー | 赤 |
| シャトー・ラ・フルール・ド・ゲイ | 2006 | シャトー・ラ・クロワ・ド・ゲイ | フランス・ボルドー | 赤 |
| シャトー・ラ・クロワ・ド・ゲイ | 2006 | シャトー・ラ・クロワ・ド・ゲイ | フランス・ボルドー | 赤 |
| シャトー・ベレール・ラ・ロワイエール・ブラン | 2007 | シャトー・ベレール・ラ・ロワイエール | フランス・ボルドー | 白 |
| シャトー・ド・レイニャック | 2003 | シャトー・ド・レイニャック | フランス・ボルドー | 赤 |
| シャトー・レイノン・ソーヴィニヨン・ブラン | 2007 | シャトー・レイノン | フランス・ボルドー | 白 |
| コノスル・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルバ | 2007 | コノスル | チリ | 赤 |
| キンタ・ド・カルモ・レゼルヴァ | 2005 | キンタ・ド・カルモ | ポルトガル | 赤 |
| シャトー・ル・ピュイ | 2003 | シャトー・ル・ピュイ | フランス・ボルドー | 赤 |
| シャブリ・グラン・クリュ・ラ・ムトンヌ | 2005 | ドメーヌ・ロン・デパキ | フランス・ブルゴーニュ | 白 |
| テルマンシア | 2002 | ヌマンシア | スペイン | 赤 |
| カベルネ・ソーヴィニヨン・ナパ・ヴァレー | 1999 | フロッグス・リープ | アメリカ・カリフォルニア | 赤 |
『神の雫』第21巻に登場した主なワイン詳細
シャトー・ムーラン・オー・ラロック 2006
シャトー・ムーラン・オー・ラロックは、ボルドー右岸フロンサックの赤ワインです。
メルローを主体に、カベルネ・フランやカベルネ・ソーヴィニヨンなどをブレンドして造られます。ボルドー右岸らしい柔らかさと、土や古木を思わせる落ち着いた香りが魅力です。
シャトー・ムーラン・オー・ラロック 2006
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・ペトリュス
シャトー・ペトリュスは、ボルドー右岸ポムロールを代表する世界的な名ワインです。
メルロー主体の赤ワインで、濃密な果実味、なめらかな質感、深い余韻を持つことで知られています。
シャトー・ペトリュス
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シャトー・ル・パン
シャトー・ル・パンは、ポムロールの希少な高級ワインです。
生産量が非常に少なく、ペトリュスと並ぶボルドー右岸のカルトワインとして知られています。
シャトー・ル・パン
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シャトー・ムートン・ロートシルト
シャトー・ムートン・ロートシルトは、ボルドー左岸ポイヤックを代表する五大シャトーのひとつです。
力強く華やかな赤ワインで、ラベルに著名な画家の作品を採用することでも知られています。
シャトー・ムートン・ロートシルト
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シャトー・シュバル・ブラン
シャトー・シュバル・ブランは、サン・テミリオンを代表する名門シャトーです。
カベルネ・フランの比率が高いことで知られ、優雅さ、香りの複雑さ、長い余韻を備えた赤ワインを生みます。
シャトー・シュバル・ブラン
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シャトー・オーゾンヌ
シャトー・オーゾンヌは、サン・テミリオンの丘に位置する名門シャトーです。
石灰質土壌から生まれる緻密で長命な赤ワインとして知られています。
シャトー・オーゾンヌ
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シャトー・ラ・フルール・ド・ゲイ 2006
シャトー・ラ・フルール・ド・ゲイは、ポムロールの赤ワインです。
メルロー主体の濃密でなめらかな味わいが特徴で、ボルドー右岸らしい豊かさを楽しめます。
シャトー・ラ・フルール・ド・ゲイ 2006|シャトー・ラ・クロワ・ド・ゲイ
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シャトー・ラ・クロワ・ド・ゲイ 2006
シャトー・ラ・クロワ・ド・ゲイは、ポムロールの赤ワインです。
ラ・フルール・ド・ゲイに比べると親しみやすい印象もあり、柔らかな果実味とクラシックな雰囲気を持ちます。
シャトー・ラ・クロワ・ド・ゲイ 2006
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シャトー・ベレール・ラ・ロワイエール・ブラン 2007
シャトー・ベレール・ラ・ロワイエール・ブランは、ボルドーの白ワインです。
ソーヴィニヨン・ブランを主体とし、柑橘系の香り、爽やかな酸、透明感のある味わいが特徴です。
シャトー・ベレール・ラ・ロワイエール・ブラン 2007
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シャトー・ド・レイニャック 2003
シャトー・ド・レイニャックは、ボルドーの赤ワインです。
格付けシャトーではありませんが、品質の高さで知られ、力強さとコストパフォーマンスを兼ね備えたワインとして人気があります。
シャトー・ド・レイニャック 2003
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シャトー・レイノン・ソーヴィニヨン・ブラン 2007
シャトー・レイノンは、ボルドーの白ワインで知られるシャトーです。
ソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかな香りと酸があり、草原を駆け抜けるような軽快さを楽しめます。
シャトー・レイノン・ソーヴィニヨン・ブラン 2007
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コノスル・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルバ 2007
コノスルは、チリを代表するワイナリーのひとつです。
カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルバは、手頃な価格ながら果実味、樽香、飲みごたえのバランスに優れた赤ワインです。
コノスル・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルバ 2007
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キンタ・ド・カルモ・レゼルヴァ 2005
キンタ・ド・カルモは、ポルトガル・アレンテージョのワインです。
カベルネ・ソーヴィニヨンやポルトガルの地場品種を使った赤ワインで、果実味と骨格を兼ね備えています。
キンタ・ド・カルモ・レゼルヴァ 2005
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・ル・ピュイ 2003
シャトー・ル・ピュイは、ボルドー右岸で長い歴史を持つシャトーです。
自然派ワインとして語られることも多く、派手さよりも土地の記憶や素朴な深みを感じさせる赤ワインです。
シャトー・ル・ピュイ 2003
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シャブリ・グラン・クリュ・ラ・ムトンヌ 2005|ドメーヌ・ロン・デパキ
ラ・ムトンヌは、シャブリの特別なグラン・クリュとして知られる白ワインです。
シャルドネから造られ、シャブリらしいミネラル感、透明感、長い余韻を持ちます。
シャブリ・グラン・クリュ・ラ・ムトンヌ 2005|ドメーヌ・ロン・デパキ
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テルマンシア 2002|ヌマンシア
テルマンシアは、スペイン・トロ地方の高級赤ワインです。
ティンタ・デ・トロから造られ、非常に濃厚で力強く、黒い果実やスパイス、複雑な香りを持つワインです。
テルマンシア 2002|ヌマンシア
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カベルネ・ソーヴィニヨン・ナパ・ヴァレー 1999|フロッグス・リープ
フロッグス・リープは、アメリカ・カリフォルニアのナパ・ヴァレーにあるワイナリーです。
有機栽培に力を入れる生産者として知られ、自然な果実味とバランスのよいカベルネ・ソーヴィニヨンを造ります。
第21巻で特に注目したいワイン
シャトー・ベレール・ラ・ロワイエール・ブラン 2007
第21巻前半で印象的なのが、結婚式に出す白ワインとして選ばれるシャトー・ベレール・ラ・ロワイエール・ブランです。
高級ワインではなく、手の届きやすい価格帯でありながら、場面にぴったり合う一本として描かれます。
シャトー・ル・ピュイ 2003
河原毛部長のコンペで重要なのが、シャトー・ル・ピュイです。
派手なワインではありませんが、土地や時間、人の営みを感じさせるワインとして描かれます。
シャブリ・グラン・クリュ・ラ・ムトンヌ 2005
汐見のエピソードで登場するシャブリ・ラ・ムトンヌも印象的です。
ミネラル感と透明感を持つ白ワインとして、泳ぎや水のイメージと重なります。
『神の雫』第21巻のワインを楽しむなら
第21巻の雰囲気を楽しむなら、まずはボルドー右岸のワインに注目するのがおすすめです。
サン・テミリオンやポムロールの赤ワインは、メルロー主体の柔らかさや豊かな果実味を楽しめます。
結婚式ワインのように料理や場面に合わせたい場合は、ボルドーのソーヴィニヨン・ブランや、手頃な価格帯の赤ワインを選ぶと雰囲気を楽しみやすくなります。
コストパフォーマンスを重視するなら、コノスルのようなチリワインや、ポルトガルの赤ワインも候補になります。
白ワインが好きな方は、シャブリやボルドー白を選ぶと、第21巻の清涼感あるワインの世界を感じられます。
まとめ
『神の雫』第21巻は、サン・テミリオンを舞台にした結婚式ワイン探しと、河原毛部長の進退をかけたワイン選びのコンペが描かれる巻です。
登場するワインは、シャトー・ムーラン・オー・ラロック、シャトー・ラ・フルール・ド・ゲイ、シャトー・ベレール・ラ・ロワイエール・ブラン、シャトー・ド・レイニャック、シャトー・レイノン、コノスル、キンタ・ド・カルモ、シャトー・ル・ピュイ、シャブリ・ラ・ムトンヌ、テルマンシア、フロッグス・リープなどです。
第21巻は、超高級ワインだけでなく、価格や場面、料理との相性を考えてワインを選ぶ面白さが強く描かれています。
ワインを「高いか安いか」だけでなく、「その場にふさわしいか」で選ぶ楽しさを感じられる一冊です。