『神の雫』第36巻では、「第十一の使徒」編が本格的に始まります。
第十一の使徒の記述には「風」や「夕陽」を思わせる言葉が多く登場し、雫たちはその手がかりからスペインワインへと目を向けていきます。
スペインは、リベラ・デル・ドゥエロ、プリオラート、ペネデス、ガリシア、カタルーニャなど、個性豊かな産地を持つワイン大国です。第36巻では、スペインの新しい潮流を感じさせるワインが数多く登場します。
この記事では、『神の雫』第36巻に登場したワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンを紹介します。
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『神の雫』第36巻に登場した主なワイン一覧
| ワイン名 | ヴィンテージ | 生産者 | 産地 | 種類 |
|---|---|---|---|---|
| ペガソ・ピサーラ | 2008 | テルモ・ロドリゲス | スペイン・カスティーリャ・レオン | 赤 |
| Ψ PSI(プシー) | 2009 | ピーター・シセック | スペイン・リベラ・デル・ドゥエロ | 赤 |
| フュ・ド・シェーヌ | 1999 | アンリ・ジロー | フランス・シャンパーニュ | 白泡 |
| 五月長根葡萄園・白 | 2010 | エーデルワイン | 日本・岩手 | 白 |
| トロッソス・ネグレ・ポルタル・デル・プリオラート | 2009 | ポルタル・デル・プリオラート | スペイン・カタルーニャ | 赤 |
| カヴァ・ブリュット・レゼルバ | N.V. | フェレ・イ・カタスス | スペイン・カタルーニャ | 白泡 |
| リシニア | 2008 | ボデガス・リシニア | スペイン・マドリッド | 赤 |
| トリオ・インフェルナル・リウ | 2008 | トリオ・インフェルナル | スペイン・カタルーニャ | 赤 |
| ギマロ・ティント | 2009 | アデガス・ギマロ | スペイン・ガリシア | 赤 |
| レ・コルミリョス | 2008 | ボデガス・アバニコ | スペイン・カスティーリャ・イ・レオン | 赤 |
| グラモナ・インペリアル・ブリュット | 2006 | グラモナ | スペイン・カタルーニャ | 白泡 |
| グラン・コロナス・グラン・レゼルヴァ | 1966 | ミゲル・トーレス | スペイン・ペネデス | 赤 |
| シャトー・ラフィット・ロートシルト | 1870 | シャトー・ラフィット・ロートシルト | フランス・ボルドー | 赤 |
| ナヴェラン・ダーマ・エクストラ・ブリュット | 2009 | ナヴェラン | スペイン・ペネデス | 白泡 |
| コマブルナ・エスペルト | 2006 | エスペルト | スペイン・エンポルダ | 赤 |
『神の雫』第36巻に登場した主なワイン詳細
ペガソ・ピサーラ 2008|テルモ・ロドリゲス
ペガソ・ピサーラは、スペインを代表する造り手のひとり、テルモ・ロドリゲスが手がける赤ワインです。
ガルナッチャを主体に造られ、力強さだけでなく、エレガントさや透明感も感じられるワインです。スペインワインの新しい魅力を象徴する一本といえます。
ペガソ・ピサーラ 2008|テルモ・ロドリゲス
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
Ψ PSI(プシー)2009|ピーター・シセック
プシーは、リベラ・デル・ドゥエロで造られる赤ワインです。ピーター・シセックは、スペインの高級ワイン「ピングス」で知られる造り手です。
プシーは、テンプラニーリョを主体にしたワインで、力強さの中に繊細さや現代的な洗練を持っています。
Ψ PSI(プシー) 2009|ピーター・シセック
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フュ・ド・シェーヌ 1999|アンリ・ジロー
フュ・ド・シェーヌは、シャンパーニュの名門アンリ・ジローが造る高級シャンパーニュです。
樽使いによる深みや香ばしさがあり、ピノ・ノワール主体の力強さと、シャンパーニュらしい華やかさを兼ね備えています。
フュ・ド・シェーヌ 1999|アンリ・ジロー
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五月長根葡萄園・白 2010|エーデルワイン
五月長根葡萄園・白は、岩手県のエーデルワインが造る白ワインです。
リースリング・リオンという日本生まれの交配品種から造られ、爽やかな香りと清楚な味わいが特徴です。東北の土地を感じさせる日本ワインです。
トロッソス・ネグレ・ポルタル・デル・プリオラート 2009
トロッソス・ネグレは、スペイン・カタルーニャのプリオラートで造られる赤ワインです。
プリオラートは、力強く複雑な赤ワインで知られる産地です。ガルナッチャ系の豊かな果実味や、ミネラル感を楽しめます。
トロッソス・ネグレ・ポルタル・デル・プリオラート 2009
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カヴァ・ブリュット・レゼルバ N.V.|フェレ・イ・カタスス
カヴァは、スペインの伝統的なスパークリングワインです。フェレ・イ・カタススのブリュット・レゼルバは、マカベオ、チャレッロ、パレリャーダなどを使って造られます。
爽やかな果実味と心地よい泡があり、気軽に楽しめるスペインの泡です。
カヴァ・ブリュット・レゼルバ N.V.|フェレ・イ・カタスス
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リシニア 2008|ボデガス・リシニア
リシニアは、スペイン・マドリッドで造られる赤ワインです。
テンプラニーリョを主体に、カベルネ・ソーヴィニヨンやシラーを組み合わせた、力強く情熱的なスタイルのワインです。
リシニア 2008|ボデガス・リシニア
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トリオ・インフェルナル・リウ 2008
トリオ・インフェルナル・リウは、カタルーニャで造られる赤ワインです。
カリニェナ、ガルナッチャ、シラーを使い、濃厚さとエレガンスを併せ持つワインとして描かれます。果実味だけでなく、酸や複雑さも魅力です。
トリオ・インフェルナル・リウ 2008
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ギマロ・ティント 2009|アデガス・ギマロ
ギマロ・ティントは、スペイン北西部ガリシア地方の赤ワインです。
メンシアを使って造られ、軽やかさ、香りの華やかさ、みずみずしい果実味が魅力です。スペインワインの中でも、エレガントなタイプとして楽しめます。
ギマロ・ティント 2009|アデガス・ギマロ
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レ・コルミリョス 2008|ボデガス・アバニコ
レ・コルミリョスは、スペインのティンタ・デ・トロから造られる赤ワインです。
古木由来の凝縮感がありながら、過剰に重くなりすぎないバランスを持つワインです。
レ・コルミリョス 2008|ボデガス・アバニコ
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グラモナ・インペリアル・ブリュット 2006
グラモナは、スペインの高品質カヴァを代表する造り手です。
インペリアル・ブリュットは、長期熟成による複雑さと、きめ細かな泡が魅力です。シャンパーニュにも通じる上質なスパークリングワインです。
グラモナ・インペリアル・ブリュット 2006
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グラン・コロナス・グラン・レゼルヴァ 1966|ミゲル・トーレス
グラン・コロナスは、スペインの名門ミゲル・トーレスが造る赤ワインです。
1966年という古酒として登場し、熟成による複雑さや、特別な時間の重みを感じさせる一本です。
グラン・コロナス・グラン・レゼルヴァ 1966|ミゲル・トーレス
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シャトー・ラフィット・ロートシルト 1870
シャトー・ラフィット・ロートシルトは、ボルドー五大シャトーのひとつです。
1870年という非常に古いヴィンテージで、歴史的なワインとして語られます。作中では、ワインの価値や時間の重みを象徴する存在として登場します。
シャトー・ラフィット・ロートシルト 1870
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ナヴェラン・ダーマ・エクストラ・ブリュット 2009
ナヴェラン・ダーマ・エクストラ・ブリュットは、スペイン・ペネデスのスパークリングワインです。
シャルドネを主体に造られ、カヴァらしい爽やかさと、ふくらみのある味わいを持っています。
ナヴェラン・ダーマ・エクストラ・ブリュット 2009
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コマブルナ・エスペルト 2006
コマブルナは、スペイン・エンポルダの生産者エスペルトが造る赤ワインです。
カリニェナから造られ、太陽の力強さと、冷涼な風を思わせる引き締まりを併せ持つワインです。
コマブルナ・エスペルト 2006
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第36巻で特に注目したいワイン
ペガソ・ピサーラ 2008|テルモ・ロドリゲス
第36巻のスペインワイン編を象徴する一本が、ペガソ・ピサーラです。
スペインワインの新しい魅力を雫たちに示すワインであり、第十一の使徒の方向性を考えるうえでも重要な存在です。
Ψ PSI(プシー)2009|ピーター・シセック
ピーター・シセックのプシーは、リベラ・デル・ドゥエロの現代的な赤ワインです。
古典的なスペインワインとは異なる、洗練された味わいを持つワインとして注目できます。
グラン・コロナス・グラン・レゼルヴァ 1966|ミゲル・トーレス
第36巻の中盤で印象的なのが、クルーズ船で消えるグラン・コロナスです。
ワインの味わいだけでなく、そこに込められた時間や記憶が物語の鍵になります。
『神の雫』第36巻のワインを楽しむなら
第36巻のワインを楽しむなら、まずはスペインワインから試してみるのがおすすめです。
ペガソ・ピサーラが気になる方は、ガルナッチャを使ったスペインの赤ワインを探してみるとよいでしょう。
プシーが気になる方は、リベラ・デル・ドゥエロのテンプラニーリョ主体の赤ワインがおすすめです。
ギマロ・ティントが気になる方は、ガリシア地方のメンシアを使った赤ワインを選ぶと、軽やかで香り高いスペインワインを楽しめます。
カヴァに興味がある方は、グラモナやナヴェランのような生産者を試すと、スペインの泡の奥深さを感じられます。
日本ワインに興味がある方は、岩手県のエーデルワインやリースリング・リオンを使った白ワインを探してみるのもおすすめです。
まとめ
『神の雫』第36巻は、第十一の使徒編が本格的に動き出す巻です。
登場するワインは、ペガソ・ピサーラ、プシー、トロッソス・ネグレ、リシニア、トリオ・インフェルナル・リウ、ギマロ・ティント、レ・コルミリョス、グラモナ、グラン・コロナス、コマブルナなど、スペインワインが中心です。
一方で、アンリ・ジローのフュ・ド・シェーヌや、岩手の五月長根葡萄園、シャトー・ラフィット・ロートシルト1870なども登場し、物語に奥行きを与えています。
第36巻を読んだ後は、まずはスペインのガルナッチャ、テンプラニーリョ、メンシア、カヴァから試してみると、第十一の使徒編の世界を身近に楽しめるはずです。