『神の雫』第10巻では、「第三の使徒」探しが本格的に始まります。
神咲豊多香が遺した第三の使徒の記述は、郷愁や懐かしさ、家族の温もりを思わせるものでした。雫は、自分にワインの経験がまだ足りないことを痛感し、「人生を変えるような一本」を求めて映画監督・黒川明考のもとを訪ねます。
第10巻には、シャトー・ペトリュス、ジュヴレ・シャンベルタンV.V.、シャトーヌフ・デュ・パプ・ブラン・ルーサンヌV.V.、シャトー・グラン・ピュイ・ラコストなど、第三の使徒へ近づくための重要なワインが登場します。
この記事では、『神の雫』第10巻に登場したワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
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※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
『神の雫』第10巻に登場した主なワイン詳細
シャトー・ブラネール・デュクリュ 1982
シャトー・ブラネール・デュクリュは、フランス・ボルドー地方サン・ジュリアンの格付けシャトーです。
カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に造られる赤ワインで、サン・ジュリアンらしいバランスのよさ、品格、果実味を楽しめるワインとして知られています。

シャトー・ブラネール・デュクリュ 1982
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シャトー・ラフィット・ロートシルト
シャトー・ラフィット・ロートシルトは、ボルドー五大シャトーのひとつです。
ポイヤック村を代表する名門で、気品、繊細さ、長い余韻を持つワインとして知られています。五大シャトーの中でも特に端正でエレガントな印象を持つワインです。

シャトー・ラフィット・ロートシルト
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シャトー・キノ・ランクロ 2001
シャトー・キノ・ランクロは、ボルドー右岸サン・テミリオンの赤ワインです。
メルロー主体で造られることが多く、果実味、柔らかさ、しなやかな質感を持つワインです。ボルドー右岸らしい丸みのある味わいが魅力です。

シャトー・キノ・ランクロ 2001
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ジュヴレ・シャンベルタン V.V. 2001|ドメーヌ・ギイヤール
ジュヴレ・シャンベルタンは、ブルゴーニュのコート・ド・ニュイを代表する赤ワインの産地です。
ピノ・ノワールから造られ、力強さ、深み、土やスパイスを思わせる複雑な香りを持つワインが多いことで知られています。
V.V.は「ヴィエーユ・ヴィーニュ」、つまり古樹を意味します。古い樹から採れるブドウは収量が少ない一方で、凝縮感や深みを持つワインになりやすいとされています。

ジュヴレ・シャンベルタン V.V. 2001|ドメーヌ・ギイヤール
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シャトー・ペトリュス 1970
シャトー・ペトリュスは、ボルドー右岸ポムロールを代表する超高級ワインです。
メルローを主体に造られ、濃密な果実味、なめらかな質感、深い余韻を持つワインとして知られています。ボルドー右岸を象徴する存在であり、世界的にも非常に希少なワインです。

シャトー・ペトリュス 1970
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クロ・ヴージョ 2001|アンヌ・グロ
クロ・ヴージョは、ブルゴーニュの特級畑のひとつです。
歴史ある畑であり、造り手によってさまざまな表情を見せるワインとして知られています。アンヌ・グロは、ブルゴーニュの実力ある生産者のひとりです。

クロ・ヴージョ 2001|アンヌ・グロ
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シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト 1985
シャトー・グラン・ピュイ・ラコストは、ボルドー地方ポイヤック村の格付けシャトーです。
五大シャトーほどの知名度ではありませんが、クラシックなポイヤックらしさを持つ実力派ワインとして知られています。

シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト 1985
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バローロ・マラスコ|フランコ・マルティネッティ
バローロは、イタリア・ピエモンテ州を代表する赤ワインです。
ネッビオーロから造られ、力強いタンニン、華やかな香り、長期熟成力を持つワインとして知られています。「イタリアワインの王」と呼ばれることもあります。

バローロ・マラスコ|フランコ・マルティネッティ
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シャトーヌフ・デュ・パプ・ブラン・ルーサンヌ V.V.|シャトー・ド・ボーカステル
シャトーヌフ・デュ・パプは、フランス・ローヌ地方を代表するワイン産地です。
赤ワインの印象が強い産地ですが、白ワインも造られています。ルーサンヌは白ブドウ品種で、芳醇な香り、厚みのある味わい、熟成による複雑さが魅力です。
V.V.は古樹を意味し、古い樹から造られることで、凝縮感や奥行きが生まれます。

シャトーヌフ・デュ・パプ・ブラン・ルーサンヌ V.V.|シャトー・ド・ボーカステル
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メルロー V.V.|山脇老人のワイン
第10巻の終盤では、ワイン用ブドウの栽培に携わる山脇老人が造ったメルローのV.V.が登場します。
銘柄は明示されていませんが、古い樹から造られたメルローであり、「蘇る思い出」という感覚を雫に与える重要なワインです。

メルロー V.V.|山脇老人のワイン
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第10巻で特に注目したいワイン
シャトー・ペトリュス 1970
第10巻で特に重要なのが、黒川監督が雫たちに飲ませるシャトー・ペトリュス1970です。
雫にとって、ワインの経験値を大きく広げる一本であり、第三の使徒を探すための感性を磨くきっかけになります。
ジュヴレ・シャンベルタン V.V. 2001
松下七海の過去に関わる思い出のワインです。
ワインが人の記憶を封印することもあれば、過去から前に進むきっかけにもなることを示す一本です。
ジュヴレ・シャンベルタン V.V. 2001
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シャトーヌフ・デュ・パプ・ブラン・ルーサンヌ V.V.
第三の使徒探しにおいて、「V.V.」という重要な手がかりにつながる白ワインです。
古樹のワインが持つ奥行きや、過去から続く時間の流れを感じさせる一本です。
シャトーヌフ・デュ・パプ・ブラン・ルーサンヌ V.V.
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『神の雫』第10巻のワインを楽しむなら
第10巻のワインを楽しむなら、まずは「V.V.」と表記されたワインに注目するのがおすすめです。
V.V.は古樹を意味し、古いブドウ樹から造られるワインは、凝縮感や深み、時間の積み重なりを感じやすい傾向があります。
ブルゴーニュなら、ジュヴレ・シャンベルタンやクロ・ヴージョなどのピノ・ノワールを選ぶと、第10巻に登場するワインの雰囲気を楽しめます。
ボルドーなら、ペトリュスそのものは非常に高価ですが、ポムロールやサン・テミリオンなど、メルロー主体の右岸ワインを選ぶと近い世界観を味わいやすくなります。
白ワインでは、ローヌのルーサンヌや、ふくよかなシャルドネ系の白ワインもおすすめです。料理と合わせるなら、オマール海老やクリーム系の料理と相性を楽しめます。
まとめ
『神の雫』第10巻は、第三の使徒探しを通じて、雫が「郷愁」や「記憶」と向き合っていく巻です。
登場するワインは、シャトー・ブラネール・デュクリュ、シャトー・ラフィット・ロートシルト、シャトー・キノ・ランクロ、ジュヴレ・シャンベルタンV.V.、グラン・エシェゾー、シャトー・ペトリュス、クロ・ヴージョ、シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト、バローロ・マラスコ、シャトーヌフ・デュ・パプ・ブラン・ルーサンヌV.V.などです。
特にシャトー・ペトリュス1970は、雫のワイン経験を広げる重要な一本として登場します。
また、ジュヴレ・シャンベルタンV.V.やシャトーヌフ・デュ・パプ・ブラン・ルーサンヌV.V.は、第三の使徒に近づくための「古樹」「記憶」「受け継がれる時間」というテーマを印象づけます。
第10巻は、ワインが人の過去を呼び起こし、未来へ向かうための手がかりにもなることを描いた一冊です。
