『神の雫』第17巻では、「第五の使徒」へ向かう物語が本格的に動き出します。
第16巻から続く「槍ヶ岳のようなワイン」の答えが示され、雫は第五の使徒の鍵が「ミネラル」にあると確信します。そして、その感覚をつかむために、スイスの名峰マッターホルンへ向かうことになります。
第17巻に登場するワインは、マルク・コランのブルゴーニュ白ワイン、ロマネ・サンヴィヴァン、スペインのイゲルエラ、スイスのファンダン、ニュージーランドやドイツのリースリング、さらにDRCのフィーヌ・ブルゴーニュなどです。
この記事では、『神の雫』第17巻に登場した主なワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
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『神の雫』第17巻に登場した主なワイン一覧
| ワイン名 | ヴィンテージ | 生産者 | 産地 | 種類 |
|---|---|---|---|---|
| ムルソー・レ・ナルヴォー | 不明 | マルク・コラン | フランス・ブルゴーニュ | 白 |
| サン・トーバン・1er・ラ・シャトニエール | 2005 | マルク・コラン | フランス・ブルゴーニュ | 白 |
| ロマネ・サンヴィヴァン | 1999 | フォラン・アルベレ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| ロマネ・サンヴィヴァン | 不明 | ドメーヌ・ルロワ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| イゲルエラ | 2005 | コオペラティーバ・アグラリア・サンタ・キテリア | スペイン・アルマンサ | 赤 |
| ファンダン・デュ・ヴァレー | 2006 / 不明 | プロヴァン・ヴァレー | スイス・ヴァレー | 白 |
| リースリング | 2006 | リッポン | ニュージーランド | 白 |
| シャルツホフベルガー・カビネット | 2005 | エゴン・ミュラー | ドイツ | 白 |
| フィーヌ・ブルゴーニュ | 1986 | D.R.C. | フランス・ブルゴーニュ | ブランデー |
『神の雫』第17巻に登場した主なワイン詳細
ムルソー・レ・ナルヴォー|マルク・コラン
ムルソー・レ・ナルヴォーは、ブルゴーニュのムルソー村で造られる白ワインです。シャルドネから造られ、ふくよかな果実味、ナッツやバターを思わせる香り、豊かなコクが特徴です。
マルク・コランは、サン・トーバンやシャサーニュ・モンラッシェ周辺で高く評価される生産者です。第17巻では、「山」を感じさせる白ワインのひとつとして登場します。
サン・トーバン・1er・ラ・シャトニエール 2005|マルク・コラン
サン・トーバンは、ピュリニー・モンラッシェやシャサーニュ・モンラッシェの近くにあるブルゴーニュの産地です。良質なシャルドネを生む地域で、近年はコストパフォーマンスの高い白ワイン産地としても注目されています。
ラ・シャトニエールは一級畑で、ミネラル感と透明感のある味わいが魅力です。
サン・トーバン・1er・ラ・シャトニエール 2005|マルク・コラン
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
ロマネ・サンヴィヴァン 1999|フォラン・アルベレ
ロマネ・サンヴィヴァンは、ヴォーヌ・ロマネ村にある特級畑です。ピノ・ノワールから造られ、華やかな香り、なめらかな質感、優雅な余韻を持つワインとして知られています。
フォラン・アルベレは、ブルゴーニュの生産者で、クラシックで上品なワインを造ることで知られています。
ロマネ・サンヴィヴァン 1999|フォラン・アルベレ
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ロマネ・サンヴィヴァン|ドメーヌ・ルロワ
ドメーヌ・ルロワは、ブルゴーニュ最高峰の生産者のひとつです。ロマネ・サンヴィヴァンは、ルロワの中でも非常に希少で高く評価されるワインです。
華やかで官能的な香り、緻密な味わい、長い余韻を持ち、ブルゴーニュのピノ・ノワールの魅力を象徴する一本です。
ロマネ・サンヴィヴァン|ドメーヌ・ルロワ
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イゲルエラ 2005
イゲルエラは、スペイン・アルマンサ地方の赤ワインです。ガルナッチャ・ティントレラを主体とした、果実味豊かでスパイシーな味わいが特徴です。
比較的親しみやすい価格帯でありながら、個性がはっきりしているワインとして人気があります。
イゲルエラ 2005|コオペラティーバ・アグラリア・サンタ・キテリア
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ファンダン・デュ・ヴァレー 2006|プロヴァン・ヴァレー
ファンダンは、スイス・ヴァレー地方で造られる白ワインです。主にシャスラという品種から造られ、軽やかな酸味とミネラル感、繊細な果実味が特徴です。
スイスワインは日本ではあまり見かける機会が多くありませんが、山岳地帯らしい清涼感やミネラルを感じられる白ワインとして魅力があります。
リースリング 2006|リッポン
リッポンは、ニュージーランド・セントラル・オタゴのワイナリーです。ピノ・ノワールで知られる産地ですが、リースリングも冷涼な気候を生かした美しい酸と香りを持ちます。
リースリングは、柑橘、白い花、鉱物的な香りを持つ品種で、ミネラル感を語るうえでも重要な白ワインです。
リースリング 2006|リッポン
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シャルツホフベルガー・カビネット 2005|エゴン・ミュラー
シャルツホフベルガーは、ドイツ・モーゼルを代表する銘醸畑です。エゴン・ミュラーは、世界最高峰のリースリング生産者として知られています。
カビネットは、リースリングの繊細な甘み、鋭い酸、透明感のあるミネラルを楽しめるスタイルです。ドイツワインの奥深さを象徴する一本です。
シャルツホフベルガー・カビネット 2005|エゴン・ミュラー
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フィーヌ・ブルゴーニュ 1986|D.R.C.
フィーヌ・ブルゴーニュは、ブルゴーニュ地方で造られるブドウ由来のブランデーです。ワインそのものではありませんが、ブルゴーニュのブドウを蒸留して造られる酒として、ワイン文化と深く関わっています。
D.R.C.、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティが手がけるフィーヌ・ブルゴーニュは非常に希少です。
フィーヌ・ブルゴーニュ 1986|D.R.C.
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第17巻で特に注目したいワイン
サン・トーバン・1er・ラ・シャトニエール 2005
第17巻で最も重要なのは、「槍ヶ岳のようなワイン」として登場するサン・トーバン・ラ・シャトニエールです。
強いミネラル感と、山の風景を思わせる透明感が、第17巻のテーマである「第五の使徒」へつながっていきます。
シャルツホフベルガー・カビネット 2005
エゴン・ミュラーのシャルツホフベルガーは、リースリングの最高峰を感じさせるワインです。
ミネラル、余韻、スケール感という第五の使徒につながる要素を考えるうえで、非常に印象的な一本です。
フィーヌ・ブルゴーニュ 1986|D.R.C.
第17巻ではワインだけでなく、D.R.C.のフィーヌ・ブルゴーニュも登場します。
マッターホルン登頂という過酷な場面で、ワイン文化が「飲む楽しみ」を超えて、記憶や勇気と結びつくように描かれています。
『神の雫』第17巻のワインを楽しむなら
第17巻の雰囲気を楽しむなら、まずはミネラル感のある白ワインに注目するのがおすすめです。
サン・トーバンやピュリニー・モンラッシェ、ムルソーなど、ブルゴーニュのシャルドネを選ぶと、山を思わせる白ワインの世界に近づけます。
リースリングが気になる方は、ドイツのモーゼルやニュージーランドのリースリングを試してみるとよいでしょう。酸とミネラル、長い余韻が楽しめます。
スイスワインに興味がある方は、シャスラを使ったファンダンを探してみるのもおすすめです。日本では流通量が限られますが、見つけたら第17巻らしい体験ができます。
イゲルエラは比較的手に取りやすいスペインワインとして、気軽に楽しみやすい一本です。
まとめ
『神の雫』第17巻は、「第五の使徒」の鍵となるミネラルを探す巻です。
登場するワインは、ムルソー・レ・ナルヴォー、サン・トーバン・ラ・シャトニエール、ロマネ・サンヴィヴァン、イゲルエラ、ファンダン・デュ・ヴァレー、リッポンのリースリング、エゴン・ミュラーのシャルツホフベルガー、D.R.C.のフィーヌ・ブルゴーニュなどです。
特にサン・トーバン・ラ・シャトニエールは、「槍ヶ岳のようなワイン」として第17巻の前半を象徴する一本です。そして、スイス編ではリースリングやファンダンを通じて、第五の使徒へ向かう感覚がさらに深まっていきます。
第17巻は、山、ミネラル、白ワインの透明感が強く印象に残る一冊です。