『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第23巻では、アジアンビストロ「パチャラ」でのマリアージュ勝負が大きな見どころになります。
クリスとセーラを納得させるため、雫たちはパクチーやアジア料理に合うワインを次々と提供していきます。アワビの生春巻、蟹とパクチーの揚げ春巻、ラム肉の料理、トムヤム鶏ごはんなど、香りや旨味の強い料理に対して、白ワイン、オレンジワイン、赤ワイン、ロゼワインが登場します。
後半では、雫がボルドーへ向かい、三笠シェフやルイの店を訪れる流れへ。さらに遠峰一青はブルゴーニュを巡り、「神の雫」に近づくための探索を続けます。
この記事では、『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第23巻に登場したワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
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『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第23巻に登場した主なワイン一覧
| ワイン名 | ヴィンテージ | 生産者 | 産地 | 種類 |
|---|---|---|---|---|
| アシルティコ・バイ・ガイヤ ワイルド・ファーメント | 2018 | イエア・ワインズ | ギリシャ・サントリーニ | 白 |
| オルゴ ルカツィテリ | 2016 | オルゴ / テレダ | ジョージア・カヘティ | オレンジ |
| グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード シラー | 2014 | グランポレール / サッポロビール | 日本・長野 | 赤 |
| ランドリー・ヴィンヤード カベルネ・フラン | 2013 | トーズ・ワイナリー | カナダ・ナイアガラ | 赤 |
| ロゼ・ド・シュヴァリエ | 2016 | ドメーヌ・ド・シュヴァリエ | フランス・ボルドー | ロゼ |
| ドメーヌ・ド・シュヴァリエ・ルージュ | 2014 | ドメーヌ・ド・シュヴァリエ | フランス・ボルドー | 赤 |
| ドゥーツ ブリュット・クラシック | N.V. | ドゥーツ | フランス・シャンパーニュ | 泡・白 |
| エシェゾー・ラ・グランド・コンプリカシオン | 2016 | ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| コート・ロティ レ・ベカス | 2010 | M.シャプティエ | フランス・ローヌ | 赤 |
| シャンベルタン クロ・ド・ベーズ | 1996 | プリューレ・ロック | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第23巻に登場した主なワイン詳細
アシルティコ・バイ・ガイヤ ワイルド・ファーメント 2018
アシルティコ・バイ・ガイヤ ワイルド・ファーメントは、ギリシャ・サントリーニ島の白ワインです。
アシルティコは、サントリーニを代表する白ブドウ品種です。海を感じさせるミネラル感、引き締まった酸、柑橘系の爽やかさが特徴で、魚介料理との相性に優れています。
アシルティコ・バイ・ガイヤ ワイルド・ファーメント 2018|イエア・ワインズ
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オルゴ ルカツィテリ 2016
オルゴ ルカツィテリは、ジョージアの白ブドウ品種ルカツィテリから造られるオレンジワインです。
ジョージア伝統のクヴェヴリ醸造によるアンバー色のワインで、白ワインでありながら渋みや複雑な香りを持ちます。香草やスパイスを使った料理にも寄り添いやすい、個性的な一本です。
オルゴ ルカツィテリ 2016|オルゴ / テレダ
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グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード シラー 2014
グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード シラーは、長野県の安曇野池田ヴィンヤードで造られる日本の赤ワインです。
シラーらしいスパイス感やハーブのニュアンスを持ちながら、日本ワインらしい繊細さも感じられる一本です。香りの要素が複雑な料理に合わせやすい赤ワインといえます。
ランドリー・ヴィンヤード カベルネ・フラン 2013
ランドリー・ヴィンヤード カベルネ・フランは、カナダ・ナイアガラのトーズ・ワイナリーが造る赤ワインです。
カベルネ・フランは、ハーブや青いニュアンス、軽やかな果実味を持つ品種です。重すぎない赤ワインとして、香草や野菜を使った料理とも合わせやすい魅力があります。
ランドリー・ヴィンヤード カベルネ・フラン 2013|トーズ・ワイナリー
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ロゼ・ド・シュヴァリエ 2016
ロゼ・ド・シュヴァリエは、ボルドーの名門ドメーヌ・ド・シュヴァリエが造るロゼワインです。
カベルネ・ソーヴィニヨンを中心にメルローを加えたボルドー・ブレンドのロゼで、華やかさと骨格を兼ね備えています。軽やかさだけでなく、料理に負けない強さもあるロゼです。
ロゼ・ド・シュヴァリエ 2016|ドメーヌ・ド・シュヴァリエ
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ドメーヌ・ド・シュヴァリエ・ルージュ 2014
ドメーヌ・ド・シュヴァリエ・ルージュは、フランス・ボルドーのペサック・レオニャンを代表する赤ワインです。
なめらかなタンニン、豊かな果実味、エレガントな香りを備えたワインで、重厚さと上品さのバランスに優れています。
ドメーヌ・ド・シュヴァリエ・ルージュ 2014
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ドゥーツ ブリュット・クラシック N.V.
ドゥーツ ブリュット・クラシックは、フランス・シャンパーニュ地方の名門メゾン、ドゥーツが造るシャンパーニュです。
シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエをバランスよく使った王道のスタイルで、上品な泡、果実味、香ばしさを楽しめます。
ドゥーツ ブリュット・クラシック N.V.
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エシェゾー・ラ・グランド・コンプリカシオン 2016
エシェゾー・ラ・グランド・コンプリカシオンは、ブルゴーニュの特級畑エシェゾーから造られる赤ワインです。生産者はドメーヌ・モンジャール・ミュニュレです。
エシェゾーは、ヴォーヌ・ロマネ周辺に位置するグラン・クリュで、ピノ・ノワールの華やかさ、奥行き、力強さを楽しめる畑として知られています。
エシェゾー・ラ・グランド・コンプリカシオン 2016|ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ
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コート・ロティ レ・ベカス 2010
コート・ロティ レ・ベカスは、M.シャプティエが手がけるローヌ地方の赤ワインです。
コート・ロティはシラーを主体とする北ローヌの銘醸地で、黒系果実、スパイス、ハーブ、鉄分を思わせるニュアンスが特徴です。ジビエや血を使ったソースとの相性も印象的なワインです。
コート・ロティ レ・ベカス 2010|M.シャプティエ
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シャンベルタン クロ・ド・ベーズ 1996|プリューレ・ロック
シャンベルタン クロ・ド・ベーズは、ブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタン村にある特級畑です。プリューレ・ロックは、ビオディナミにこだわる造り手として知られています。
熟成したブルゴーニュのピノ・ノワールらしく、華やかさ、複雑さ、生命感を感じさせるワインです。
シャンベルタン クロ・ド・ベーズ 1996|プリューレ・ロック
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第23巻で特に注目したいワイン
オルゴ ルカツィテリ 2016
第23巻の前半で特に印象的なのが、蟹とパクチーの揚げ春巻に合わせられるオルゴ ルカツィテリです。
オレンジワインの複雑さが、パクチーの香りや揚げ春巻の旨味と重なり、一度消えた香りを復活させるようなマリアージュとして描かれます。アジア料理とオレンジワインの相性を知るうえでも注目したい一本です。
グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード シラー 2014
クリスの難題に応える赤ワインとして登場する日本ワインです。
パクチーや蟹、揚げ春巻という複雑な料理に、シラーのスパイス感やハーブのニュアンスを合わせる発想が面白く、第23巻らしいマリアージュの奥深さを感じさせます。
コート・ロティ レ・ベカス 2010
第23巻後半で重要な役割を持つのが、M.シャプティエのコート・ロティ レ・ベカスです。
ベカス料理、血を使ったソース、ローヌのシラーが持つ鉄分やスパイスのニュアンスが重なり、料理とワインが互いの個性を高め合う組み合わせとして描かれます。
『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第23巻のワインを楽しむなら
第23巻のワインを楽しむなら、まずはオレンジワインに注目するのがおすすめです。
オルゴ ルカツィテリのようなジョージアのオレンジワインは、白ワインの爽やかさだけでなく、渋みや複雑な香りを持っています。パクチー、スパイス、揚げ物、発酵調味料を使った料理にも合わせやすく、アジア料理との相性を試しやすいタイプです。
パクチーやハーブを使った肉料理に合わせるなら、カベルネ・フランやシラーの赤ワインも候補になります。重すぎない赤ワインや、ハーブ香のある赤ワインを選ぶと、第23巻のマリアージュに近い雰囲気を楽しめます。
魚介やアワビのような海のニュアンスを持つ料理には、アシルティコのようなミネラル感のある白ワインがおすすめです。ギリシャワインに限らず、酸と塩味を感じる白ワインを選ぶと、魚介料理との相性を楽しみやすくなります。
まとめ
『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第23巻は、アジアンビストロ「パチャラ」でのマリアージュが完結し、物語がボルドーやブルゴーニュへ広がっていく巻です。
登場するワインは、アシルティコ・バイ・ガイヤ ワイルド・ファーメント、オルゴ ルカツィテリ、グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード シラー、ランドリー・ヴィンヤード カベルネ・フラン、ロゼ・ド・シュヴァリエ、ドゥーツ ブリュット・クラシック、エシェゾー・ラ・グランド・コンプリカシオン、コート・ロティ レ・ベカス、シャンベルタン クロ・ド・ベーズなどです。
前半では、パクチーやトムヤム、アワビ、蟹、ラム肉といった個性の強い料理に対して、ワインがどのように寄り添うかが描かれます。
後半では、雫がボルドーへ、一青がブルゴーニュへと向かい、「神の雫」をめぐる物語がさらに深まっていきます。第23巻は、アジア料理とのマリアージュと、フランス銘醸地への探索が同時に楽しめる一冊です。