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ソムリエール 第1巻のワインリスト|登場ワイン・詳細・登場シーンを解説

『ソムリエール』第1巻は、主人公・樹カナが東京のレストラン「レスポワール」で働き始める物語の始まりです。
カナは大学でワイン醸造を学び、農園で孤児たちとワイン造りをしていました。しかし、支援者であるジョン・スミスの意向により、東京のレストランで働くことになります。
第1巻では、ブラインドテイスティング、ボージョレ、D.R.C、シャンパーニュ、思い出の白ワイン探しなど、ワインを通じて人の記憶や後悔、家族関係が描かれます。
この記事では、『ソムリエール』第1巻に登場したワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
※当サイトでは商品紹介リンクを掲載しています。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

目次

『ソムリエール』第1巻に登場した主なワイン一覧

ワイン名ヴィンテージ生産者産地種類
バローロ・カッシーナ・フランチャ セッラルンガ・ダルバ1974ジャコモ・コンテルノイタリア・ピエモンテ
グリヨット・シャンベルタン1990ポンソフランス・ブルゴーニュ
グリヨット・シャンベルタン1990シェゾーフランス・ブルゴーニュ
ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール1996ルロワフランス・ブルゴーニュ
ブルイィ・キュヴェ・デ・フー2003ジャン・クロード・ラパリュフランス・ブルゴーニュ
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ2002カーヴ・オージェフランス・ブルゴーニュ
モンラッシェ1994D.R.Cフランス・ブルゴーニュ
ロマネ・コンティ1983D.R.Cフランス・ブルゴーニュ
ラ・ターシュ不明D.R.Cフランス・ブルゴーニュ
リシュブール不明D.R.Cフランス・ブルゴーニュ
ロマネ・サン・ヴィヴァン不明D.R.Cフランス・ブルゴーニュ
グラン・エシェゾー不明D.R.Cフランス・ブルゴーニュ
エシェゾー不明D.R.Cフランス・ブルゴーニュ
ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ不明D.R.Cフランス・ブルゴーニュ
ヴーヴ・クリコ ドミ・セック不明ヴーヴ・クリコフランス・シャンパーニュ泡・白
ナイティンバー・クラシック・キュヴェ1998ナイティンバーワインヤードイギリス泡・白
キュヴェ・スペシャル・クラブ不明J・ラサールフランス・シャンパーニュ泡・白
エクストラ・ブリュット不明ピエール・ジモネフランス・シャンパーニュ泡・白
ブリュット・レ・ヴィーニュ・ド・ヴリニー不明エグリ・ウーリエフランス・シャンパーニュ泡・白
リリー・ラ・モンターニュ・グランド・レゼルヴ不明ヴィルマールフランス・シャンパーニュ泡・白
ヴーヴ・クリコ イエロー・ラベル不明ヴーヴ・クリコフランス・シャンパーニュ泡・白
モエ&シャンドン ロゼ不明モエ&シャンドンフランス・シャンパーニュ泡・ロゼ
クリュッグ グラン・キュヴェ不明クリュッグフランス・シャンパーニュ泡・白
ドン・ペリニヨン不明モエ&シャンドンフランス・シャンパーニュ泡・白
クロ・デュ・メニル不明クリュッグフランス・シャンパーニュ泡・白
シャブリ2002ジャン・コレフランス・ブルゴーニュ
サンセール・ラ・クロ・デュ・ロワ不明リュシアン・クロシェフランス・ロワール
コナンドラム2004ケイマスアメリカ

『ソムリエール』第1巻に登場した主なワイン詳細

バローロ・カッシーナ・フランチャ セッラルンガ・ダルバ 1974

バローロは、イタリア・ピエモンテ州を代表する赤ワインです。ネッビオーロというブドウ品種から造られ、力強いタンニン、深い香り、長期熟成の力を持っています。

ジャコモ・コンテルノは、伝統的なバローロの名門生産者として知られています。

香取弁護士の父が、司法試験の合格祝いに用意したワインとして登場します。
しかし、香取はそのワインに苦い思い出を抱いていました。カナがその誤解を解いていくことで、父子の関係が少しずつほどけていきます。

バローロ・カッシーナ・フランチャ セッラルンガ・ダルバ 1974|ジャコモ・コンテルノ

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


グリヨット・シャンベルタン 1990|ポンソ

グリヨット・シャンベルタンは、ブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタン村にある特級畑です。

ポンソはブルゴーニュの名門生産者で、繊細さと力強さをあわせ持つワインを造ることで知られています。

香取弁護士が、カナにブラインドテイスティングさせたつもりだったワインとして登場します。
香取が用意した正解はポンソのグリヨット・シャンベルタンでしたが、実際に出されたワインは別の造り手のものでした。


グリヨット・シャンベルタン 1990|シェゾー

同じグリヨット・シャンベルタンでも、こちらはシェゾーのワインです。

同じ畑、同じヴィンテージでも、造り手によって味わいや香りの印象は変わります。ワインにおける「生産者」の重要性がわかる一本です。

カナがブラインドテイスティングで答えたワインとして登場します。
香取の持つ正解とは異なっていましたが、実際にはレストラン側のミスでシェゾーのワインが出されており、カナの答えが正しかったことがわかります。

グリヨット・シャンベルタン 1990|シェゾー

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール 1996|ルロワ

ボジョレー・ヴィラージュ・プリムールは、ボジョレー地区で造られる新酒です。一般的にはフレッシュで軽やかなワインとして知られています。

しかし、ルロワが造るボジョレーは、単なる新酒にとどまらない深みやこだわりを感じさせるワインです。

柳田社長が、レストラン「レスポワール」に持ち込んだワインとして登場します。
10年前、恋人にプロポーズする時に開けるつもりだったワインであり、柳田の後悔や未練を象徴する一本です。

ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール 1996|ルロワ

同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。


ブルイィ・キュヴェ・デ・フー 2003|ジャン・クロード・ラパリュ

ブルイィは、ボジョレーのクリュのひとつです。ガメイから造られる赤ワインで、果実味がありながら、造り手によってはしっかりした深みも感じられます。

ジャン・クロード・ラパリュは、自然派の造り手としても知られる生産者です。

カナが柳田社長に飲ませたワインとして登場します。
作中では「愚か者のワイン」として語られますが、それは悪い意味ではなく、誠実にワインを造ろうとする愚直さを表すものです。柳田の10年間の思いとも重なります。


ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ 2002|カーヴ・オージェ

ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイは、ブルゴーニュ地方の白ワインです。作中では、D.R.Cが造る「2本目のブラン」として紹介されます。

有名なモンラッシェとは違い、知名度では劣りますが、背景にある物語が重要な意味を持つワインです。

カナが兄弟客にサーブした白ワインとして登場します。
兄はD.R.Cのモンラッシェを頼もうとしますが、カナはあえてこのワインを選びます。修道院の修復資金のために造られたという背景が、兄弟の関係と重なっていきます。

ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ 2002|カーヴ・オージェ

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モンラッシェ 1994|D.R.C

モンラッシェは、ブルゴーニュ最高峰の白ワインを生む特級畑です。D.R.Cが造るモンラッシェは、世界でも特に希少で高価な白ワインとして知られています。

来店した兄が注文しようとしたワインとして登場します。
伝統や名声を象徴するワインとして語られ、兄弟の価値観の違いを浮かび上がらせます。

モンラッシェ 1994|D.R.C

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D.R.Cの赤ワイン群

第1巻では、D.R.Cの代表的な赤ワインも会話の中に登場します。

ロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、グラン・エシェゾー、エシェゾー、ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュなど、ブルゴーニュを代表する名ワインが並びます。

兄弟客のエピソードで、D.R.Cが造るワインとして会話中に登場します。
実際にサーブされる中心ワインではありませんが、D.R.Cという造り手の格や、ブランドだけでワインを見ることへの問いを示す役割があります。


ヴーヴ・クリコ ドミ・セック

ヴーヴ・クリコは、フランス・シャンパーニュ地方の有名メゾンです。ドミ・セックは、やや甘口のシャンパーニュで、食後やデザートとの相性も楽しめるタイプです。

クリスマスにおすすめのスパークリングワインを選ぶ企画で、支配人・片瀬が選んだワインとして登場します。
ファッション評論家の権藤は、このワインを高く評価します。

ヴーヴ・クリコ ドミ・セック

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ナイティンバー・クラシック・キュヴェ 1998

ナイティンバーは、イギリスのスパークリングワインを代表する生産者です。

現在ではイギリス産スパークリングワインの評価は高まっていますが、作中の時代感では、フランスのシャンパーニュ以外を選ぶこと自体に意外性があります。

カナがクリスマスにおすすめするスパークリングワインとして選んだ一本です。
当初はリストに載りませんでしたが、後に片瀬が客に勧めるワインとして登場し、カナの選択眼が示されます。

ナイティンバー・クラシック・キュヴェ 1998|ナイティンバーワインヤード

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シャンパーニュの試飲ワイン群

第1巻では、カナがワインバーS.D.Dで飲んだシャンパーニュも複数登場します。

J・ラサールのキュヴェ・スペシャル・クラブ、ピエール・ジモネのエクストラ・ブリュット、エグリ・ウーリエのブリュット・レ・ヴィーニュ・ド・ヴリニー、ヴィルマールのリリー・ラ・モンターニュ・グランド・レゼルヴなどです。

カナがスパークリングワインを探す中で、S.D.Dで飲んだワインとして登場します。
シャンパーニュの多様なスタイルに触れながら、カナが自分なりの一本を探していく場面です。


レストランのリストに登場するシャンパーニュ

第1巻では、レストランのリスト掲載ワインとして、ヴーヴ・クリコ イエロー・ラベル、モエ&シャンドン ロゼ、クリュッグ グラン・キュヴェも登場します。

いずれもシャンパーニュを代表する有名メゾンのワインです。

レストラン「レスポワール」のスパークリングワインリストに載っているワインとして登場します。
カナが選んだナイティンバーとの対比により、定番の有名銘柄と、新しい選択肢の違いが描かれます。


ドン・ペリニヨン

ドン・ペリニヨンは、モエ&シャンドンが手がける高級シャンパーニュです。世界的な知名度を持ち、特別な日のシャンパーニュとしてもよく知られています。

ワインバーS.D.Dで、麻紀が開けていたワインとして登場します。
作中では、シャンパーニュをめぐる場面の中で華やかな存在感を放ちます。

ドン・ペリニヨン|モエ&シャンドン

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クロ・デュ・メニル|クリュッグ

クロ・デュ・メニルは、クリュッグが造る非常に希少なシャンパーニュです。単一畑、単一品種、単一ヴィンテージで造られる特別なブラン・ド・ブランとして知られています。

佐伯が車中でカナに勧めたワインとして登場します。
「20年前に飲んだ思い出の白ワイン」を探すエピソードの導入として、印象的な高級シャンパーニュです。

クロ・デュ・メニル|クリュッグ

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シャブリ 2002|ジャン・コレ

シャブリは、ブルゴーニュ北部で造られる白ワインです。シャルドネから造られ、引き締まった酸とミネラル感が特徴です。

佐伯が探している思い出の白ワインの候補として、カナが挙げたワインです。
ヒントをもとに候補を絞っていく、推理のようなワイン探しの中で登場します。

シャブリ 2002|ジャン・コレ

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サンセール・ラ・クロ・デュ・ロワ|リュシアン・クロシェ

サンセールは、フランス・ロワール地方を代表する白ワイン産地です。ソーヴィニヨン・ブランから造られ、爽やかな酸とハーブのような香りが特徴です。

佐伯の思い出の白ワイン候補として、カナが挙げた一本です。
シャブリとは異なる方向性の白ワインとして、探索の幅を広げる役割を持っています。

サンセール・ラ・クロ・デュ・ロワ|リュシアン・クロシェ

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コナンドラム 2004|ケイマス

コナンドラムは、ケイマスで知られるワグナー家に関わるアメリカの白ワインです。複数品種をブレンドした、香り豊かで親しみやすいタイプのワインとして知られています。

佐伯の思い出の白ワイン候補として、カナが挙げたワインです。
フランスワインだけでなく、アメリカの白ワインも候補に入ることで、思い出のワイン探しがさらに広がっていきます。

コナンドラム 2004|ケイマス

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第1巻で特に注目したいワイン

グリヨット・シャンベルタン 1990

第1巻の冒頭で、カナのテイスティング能力を示す重要なワインです。

同じ畑、同じヴィンテージでも造り手が違えばワインは変わるという、ワイン漫画らしい面白さが表れています。

ブルイィ・キュヴェ・デ・フー 2003

「愚か者のワイン」として登場する、印象的な一本です。

単に高級かどうかではなく、造り手の誠実さや人の想いをワインに重ねる『ソムリエール』らしいエピソードを象徴しています。

ナイティンバー・クラシック・キュヴェ 1998

カナが選んだイギリスのスパークリングワインです。

有名シャンパーニュではなく、料理や場面に合う一本を自分の感性で選ぶカナの姿勢がよく表れています。

『ソムリエール』第1巻のワインを楽しむなら

第1巻の世界を楽しむなら、まずはボジョレーやブルゴーニュのワインから試してみるのがおすすめです。

ブルイィやボジョレー・ヴィラージュは、果実味があり、赤ワイン初心者にも飲みやすいものが見つかります。特に自然派の造り手を選ぶと、作中の「愚直な誠実さ」に近い雰囲気を楽しめます。

D.R.Cやモンラッシェ、ロマネ・コンティのような超高級ワインは現実的に手に入りにくいため、まずはブルゴーニュの村名ワインや広域ワインから試すとよいでしょう。

スパークリングワインでは、ヴーヴ・クリコやモエ&シャンドンのような定番シャンパーニュだけでなく、イギリスのスパークリングワインや小規模生産者のシャンパーニュに目を向けると、第1巻のカナの視点に近い楽しみ方ができます。

その他の登場ワインを探す

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まとめ

『ソムリエール』第1巻は、樹カナがレストラン「レスポワール」で働き始める物語の導入であり、ワインを通じて人の記憶や後悔、家族関係が描かれる巻です。

登場するワインは、バローロ、グリヨット・シャンベルタン、ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール、ブルイィ、D.R.Cのワイン群、ヴーヴ・クリコ、ナイティンバー、クリュッグ、シャブリ、サンセール、コナンドラムなど多彩です。

第1巻では、高級ワインの知識だけでなく、ワインに込められた物語や、人の気持ちを汲み取る力が大切に描かれます。

『神の雫』とはまた違い、『ソムリエール』はワインと人の心の距離が近い作品です。第1巻のワインを知ることで、樹カナというソムリエールの魅力がより深く感じられるはずです。

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