『神の雫』第8巻では、「第二の使徒」をめぐる神咲雫と遠峰一青の対決が描かれます。
神咲豊多香の遺言状に記された第二の使徒のキーワードは「モナ・リザ」。雫はミステリー作家・夏八木舞子のもとに届いた謎のワインを手がかりに、第二の使徒へ近づいていきます。
一方、遠峰一青はワインへの渇望を極限まで高めるため、タクラマカン砂漠へ向かいます。
第8巻には、シャトー・パルメ、アルタ・エゴ・ドゥ・パルメ、パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー、レ・ペルゴーレ・トルテ、カザマッタなど、フランスとイタリアの印象的なワインが登場します。
この記事では、『神の雫』第8巻に登場したワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
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『神の雫』第8巻に登場した主なワイン一覧
| ワイン名 | ヴィンテージ | 生産者 | 産地 | 種類 | 補足 |
|---|---|---|---|---|---|
| レ・ペルゴーレ・トルテ | 2001 | モンテヴェルティーネ | イタリア・トスカーナ | 赤 | 本間が第二の使徒候補として出す |
| シャトー・コス・デストゥルネル | 不明 | シャトー・コス・デストゥルネル | フランス・ボルドー | 赤 | 河原毛部長が例として出す |
| パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー | 2002 | シャトー・マルゴー | フランス・ボルドー | 赤 | 雫とみやびが夏八木への手土産にする |
| ブロンコーネ | 不明 | 不明 | イタリア | 赤 | 二階堂が持ち込むワイン |
| シルクロード 楼蘭ワイン | 不明 | 新疆吐魯番 善荘園有限公司 | 中国 | 赤 | タクラマカン砂漠で遠峰が飲む |
| アルタ・エゴ・ドゥ・パルメ | 2000 | シャトー・パルメ | フランス・ボルドー | 赤 | 雫が第二の使徒を推理する手がかり |
| シャトー・パルメ | 2000 | シャトー・パルメ | フランス・ボルドー | 赤 | 雫が選んだ第二の使徒候補 |
| シャトー・パルメ | 1999 | シャトー・パルメ | フランス・ボルドー | 赤 | 遠峰が選んだ第二の使徒。正解のワイン |
| カザマッタ | 2004 | カンティーナ・マッタ | イタリア・トスカーナ | 赤 | 本間がコストパフォーマンスの高いワインとして持ち込む |
『神の雫』第8巻に登場した主なワイン詳細
レ・ペルゴーレ・トルテ 2001|モンテヴェルティーネ
レ・ペルゴーレ・トルテは、イタリア・トスカーナの生産者モンテヴェルティーネが造る赤ワインです。
サンジョヴェーゼを主体とするワインで、エレガントな香り、繊細な酸、上品な果実味を持つワインとして知られています。ラベルに女性の顔が描かれることでも有名です。
レ・ペルゴーレ・トルテ 2001|モンテヴェルティーネ
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・コス・デストゥルネル
シャトー・コス・デストゥルネルは、ボルドー地方サン・テステフを代表する格付けシャトーです。
力強く、スパイシーで、濃厚な果実味を持つ赤ワインとして知られています。サン・テステフらしい骨格のある味わいと、異国情緒を感じさせる個性が魅力です。
シャトー・コス・デストゥルネル
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パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー 2002
パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴーは、五大シャトーのひとつであるシャトー・マルゴーのセカンドワインです。
ファーストラベルであるシャトー・マルゴーに比べると親しみやすい位置づけですが、マルゴーらしい華やかさやエレガンスを感じられるワインです。
ブロンコーネ
ブロンコーネは、第8巻で編集者・二階堂が持ち込むワインとして登場します。
作中では、ダ・ヴィンチが飲んだワインを再現したものとして語られます。「モナ・リザ」やダ・ヴィンチという第二の使徒のテーマと結びつく、印象的な小道具のようなワインです。
ブロンコーネ
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シルクロード 楼蘭ワイン
シルクロード 楼蘭ワインは、中国・新疆ウイグル自治区のワインとして登場します。
タクラマカン砂漠という過酷な環境の中で、遠峰一青がワインへの渇望を極限まで高めた末に出会うワインです。
シルクロード 楼蘭ワイン|新疆吐魯番 善荘園有限公司
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アルタ・エゴ・ドゥ・パルメ 2000
アルタ・エゴ・ドゥ・パルメは、シャトー・パルメのセカンドワインです。
シャトー・パルメはボルドー地方マルゴー村を代表する名門シャトーであり、メルローの比率が高いことでも知られています。アルタ・エゴは、そのパルメの個性を比較的親しみやすく感じられるワインです。
アルタ・エゴ・ドゥ・パルメ 2000|シャトー・パルメ
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シャトー・パルメ 2000
シャトー・パルメは、ボルドー地方マルゴー村を代表する格付けシャトーです。
五大シャトーではありませんが、それに匹敵する高い評価を受けることも多い名門ワインです。メルローの比率が高く、マルゴーらしい優美さに加えて、ふくよかで官能的な味わいを持つのが特徴です。
シャトー・パルメ 2000
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シャトー・パルメ 1999
シャトー・パルメ1999は、第8巻における「第二の使徒」の正解として登場します。
同じシャトー・パルメでも、2000年と1999年ではワインが持つ印象が異なります。第8巻では、このわずかなヴィンテージの違いが勝敗を分けます。
シャトー・パルメ 1999
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カザマッタ 2004|カンティーナ・マッタ
カザマッタは、イタリア・トスカーナの赤ワインです。
比較的手頃な価格帯ながら、果実味があり、気軽に楽しみやすいワインとして登場します。高級ワインが多く登場する第8巻の中では、コストパフォーマンスの高さが印象的な一本です。
カザマッタ 2004|カンティーナ・マッタ
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第8巻で特に注目したいワイン
シャトー・パルメ 1999
第8巻で最も重要なワインは、シャトー・パルメ1999です。
第二の使徒の正解として登場し、遠峰一青が雫に勝利する決定的な一本になります。
モナ・リザ、母性、癒し、女性性といったテーマが重なる、第8巻を象徴するワインです。
シャトー・パルメ 2000
雫が選んだ第二の使徒候補です。
正解ではありませんが、アルタ・エゴ・ドゥ・パルメから推理を重ねてたどり着いたワインであり、雫の成長と限界の両方を示す重要な一本です。
アルタ・エゴ・ドゥ・パルメ 2000
雫が第二の使徒に近づくきっかけになったワインです。
セカンドワインがファーストワインの本質にどうつながるのか、また、どこでズレが生まれるのかを示す重要な存在です。
『神の雫』第8巻のワインを楽しむなら
第8巻のワインを楽しむなら、まずはシャトー・パルメに注目したいところです。
シャトー・パルメそのものは高価ですが、マルゴー村の赤ワインや、メルロー比率の高いボルドー左岸のワインを選ぶと、第8巻の雰囲気を味わいやすくなります。
アルタ・エゴ・ドゥ・パルメのようなセカンドワインを試すのもおすすめです。ファーストラベルより手に取りやすく、名門シャトーの個性を感じる入口になります。
イタリアワインが気になる方は、レ・ペルゴーレ・トルテやカザマッタのように、トスカーナの赤ワインを探してみるとよいでしょう。
また、第8巻は「モナ・リザ」やダ・ヴィンチのイメージが強い巻なので、ワインを単なる味ではなく、絵画や物語と重ねて楽しむのも面白い読み方です。
まとめ
『神の雫』第8巻は、第二の使徒をめぐる雫と遠峰一青の対決が描かれる重要な巻です。
登場するワインは、レ・ペルゴーレ・トルテ、シャトー・コス・デストゥルネル、パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー、アルタ・エゴ・ドゥ・パルメ、シャトー・パルメ、楼蘭ワイン、カザマッタなどです。
特に、シャトー・パルメ1999と2000の違いは、第8巻の勝敗を分ける大きなポイントです。
雫はアルタ・エゴ・ドゥ・パルメを手がかりにシャトー・パルメ2000へたどり着きますが、遠峰は真の第二の使徒であるシャトー・パルメ1999を選びます。
第8巻は、ワインの銘柄だけでなく、ヴィンテージの違い、セカンドワインとファーストワインの関係、そして絵画のような心象風景が複雑に絡み合う一冊です。