『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第20巻では、北軽井沢の「おうべるじゅ ひすとりく」と、隣の創作フレンチレストラン「オーベルジュ・ドゥ・モンターニュ」によるグルメバトルが描かれます。
雫は、会席料理に日本ワインを合わせるという難しいテーマに挑みます。一方、対するモンターニュ側は、見た目にも華やかな有名ワインを使い、さらに通常営業では別の似たワインを出そうとする姑息な作戦を仕掛けます。
第20巻には、ドメーヌ・オヤマダのBOW、若尾果樹園、信州たかやまワイナリー、ラ・フロレット・ハナミズキ・ブラン、シャトー蒼龍・日川渓谷など、日本ワインが多数登場します。
また、シャトー・タルボ、ドラピエ、ピュリニー・モンラッシェ、ペリエ・ジュエ、ムルソー、ドゥラモットなど、モンターニュ側が用意する有名ワインも物語を盛り上げます。
この記事では、『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第20巻に登場したワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
※当サイトでは商品紹介リンクを掲載しています。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第20巻に登場した主なワイン詳細
ドメーヌ・オヤマダ・BOW 2017
ドメーヌ・オヤマダ・BOWは、山梨県の人気生産者・ドメーヌ・オヤマダが手がける赤ワインです。
カベルネ・フラン、マスカット・ベーリーAなどを使った日本ワインで、果実味がありながら重すぎず、和食にも寄り添いやすい味わいが魅力です。

ドメーヌ・オヤマダ・BOW 2017
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・タルボ 2008
シャトー・タルボは、ボルドー左岸サン・ジュリアン村の格付けシャトーです。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、しっかりとした骨格と上品な果実味を持つ赤ワインです。
知名度も高く、クラシックなボルドーワインとして人気があります。

シャトー・タルボ 2008
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コネターブル・タルボ 2014
コネターブル・タルボは、シャトー・タルボのセカンドワインです。ファーストワインよりも親しみやすく、若いうちから楽しみやすい赤ワインです。
同じシャトーの系譜にあるため、ラベルや名前に共通点がありますが、価格帯や位置づけは異なります。

コネターブル・タルボ 2014
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ドラピエ・ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ・ミレジム 2005
ドラピエは、シャンパーニュ地方の名門メゾンです。ブラン・ド・ブランは白ブドウから造られるシャンパーニュで、華やかさとミネラル感を持っています。
グラン・クリュ、さらにミレジム表記のある一本で、特別感のあるシャンパーニュです。

ドラピエ・ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ・ミレジム 2005
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コドーニュ・デラピエ・ネグラ・ブリュット N.V.
コドーニュ・デラピエ・ネグラ・ブリュットは、スペインのスパークリングワインです。マカベオ、チャレッロ、パレリャーダなど、カヴァに使われる品種を中心に造られます。
シャンパーニュに比べると手に取りやすい価格帯で、日常的に楽しみやすい泡です。

コドーニュ・デラピエ・ネグラ・ブリュット N.V.
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ピュリニー・モンラッシェ 2015|ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾ
ピュリニー・モンラッシェは、ブルゴーニュを代表する白ワインの銘醸地です。シャルドネから造られ、ミネラル感、上品な酸、長い余韻を持っています。
フィリップ・シャルロパン・パリゾは、ブルゴーニュの人気生産者です。白ワインにも華やかさと存在感があります。

ピュリニー・モンラッシェ 2015|ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾ
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ドミニク・パビオ・プイィ・フュメ 2017
プイィ・フュメは、フランス・ロワール地方の白ワインです。ソーヴィニヨン・ブランから造られ、柑橘、ハーブ、火打石のようなミネラル感を持つのが特徴です。
ブルゴーニュのシャルドネとは違う個性を持ちますが、名前やラベルの印象を利用される形で登場します。

ドミニク・パビオ・プイィ・フュメ 2017
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エドシック・モノポール・グー・アメリカン N.V.
エドシック・モノポール・グー・アメリカンは、シャンパーニュ地方のスパークリングワインです。
独特のボトルデザインと歴史的背景を持つシャンパーニュとして知られています。華やかさがあり、イベントや撮影の場面にも映える一本です。

エドシック・モノポール・グー・アメリカン N.V.
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若尾果樹園 2017|マルサン葡萄酒
若尾果樹園は、山梨のマルサン葡萄酒が手がける日本ワインです。複数の生食用ぶどうをブレンドしたロゼワインとして登場します。
20種類のぶどうで花束を作るように造られたワインとして描かれ、華やかで親しみやすい印象があります。

若尾果樹園 2017|マルサン葡萄酒
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ペリエ・ジュエ・ブラゾン・ロゼ N.V.
ペリエ・ジュエ・ブラゾン・ロゼは、フランス・シャンパーニュのロゼ・シャンパーニュです。赤系果実の華やかさと、シャンパーニュらしいきめ細かな泡が魅力です。
ボトルやブランドの華やかさもあり、見た目の印象が強いワインです。

ペリエ・ジュエ・ブラゾン・ロゼ N.V.
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ジャン・ピエール・ロゼ N.V.|デ・ボルトリ
ジャン・ピエール・ロゼは、オーストラリアのデ・ボルトリが手がけるスパークリングロゼです。
親しみやすい価格帯で楽しめる泡のロゼで、軽やかな果実味と華やかな色合いが特徴です。

ジャン・ピエール・ロゼ N.V.|デ・ボルトリ
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信州たかやまワイナリー・ヴァラエタルシリーズ・シャルドネ 2017
信州たかやまワイナリーは、長野県高山村のワイナリーです。冷涼な気候を活かした白ワインや赤ワインを造っています。
ヴァラエタルシリーズ・シャルドネは、シャルドネらしい骨格と酸を持つ白ワインです。日本ワインでありながら、しっかりした構成を感じられる一本です。

信州たかやまワイナリー・ヴァラエタルシリーズ・シャルドネ 2017
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ラ・フロレット・ハナミズキ・ブラン 2017
ラ・フロレット・ハナミズキ・ブランは、山梨県の奥野田葡萄酒醸造が手がける日本ワインです。甲州を使った白ワイン、またはオレンジワインとして紹介されます。
甲州の繊細さに加え、果皮由来の旨味や厚みを感じられるタイプです。和食との相性が高く、料理の奥行きを引き出します。

ラ・フロレット・ハナミズキ・ブラン 2017|奥野田葡萄酒醸造
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ルイ・ジャド・ムルソー 2016
ルイ・ジャドは、ブルゴーニュを代表する大手メゾンです。ムルソーは、シャルドネから造られる白ワインの名産地で、豊かな果実味、厚み、樽由来のニュアンスを楽しめます。
しっかりした白ワインで、バターやナッツを思わせるふくよかさもあります。

ルイ・ジャド・ムルソー 2016
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ドゥラモット・ブラン・ド・ブラン N.V.
ドゥラモットは、シャンパーニュの名門メゾンです。ブラン・ド・ブランはシャルドネから造られ、繊細な泡、ミネラル感、上品な酸が魅力です。
サロンと関係の深いメゾンとしても知られており、洗練されたシャンパーニュとして人気があります。

ドゥラモット・ブラン・ド・ブラン N.V.
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日川渓谷・甲州樽発酵 2017|シャトー蒼龍
日川渓谷・甲州樽発酵は、山梨県のシャトー蒼龍が手がける甲州ワインです。甲州らしい繊細な酸と和柑橘のような香りに、樽発酵による厚みが加わります。
和食に合わせやすい甲州でありながら、樽のニュアンスによって料理のコクにも寄り添える白ワインです。

日川渓谷・甲州樽発酵 2017|シャトー蒼龍
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第20巻で特に注目したいワイン
ドメーヌ・オヤマダ・BOW 2017
会席料理の先付けに合わせられる日本の赤ワインです。
赤ワインでありながら重すぎず、和食の繊細さに寄り添えるところが印象的です。第19巻から続く日本ワイン編の中心的な一本といえます。
若尾果樹園 2017
20種類のぶどうを使ったロゼワインとして登場します。
鰤大根にロゼを合わせる発想が面白く、和食と日本ワインの自由さを感じさせる一本です。
信州たかやまワイナリー・ヴァラエタルシリーズ・シャルドネ 2017
出汁、あん肝、白子という複雑な料理に合わせられる日本のシャルドネです。
日本ワインが、繊細な料理だけでなく、コクのある料理にも対応できることを示す重要なワインです。
ラ・フロレット・ハナミズキ・ブラン 2017
甲州を使ったオレンジワインとして、アマダイの鱗焼きに合わせられます。
和食に甲州を合わせる王道を踏まえつつ、オレンジワイン的な厚みで料理に立体感を与えるところが魅力です。
日川渓谷・甲州樽発酵 2017
第20巻の後半で、雫側の追い上げを印象づける日本ワインです。
甲州の繊細さと樽発酵の厚みが、蛤餡や蕪、山菜のニュアンスに寄り添う組み合わせとして描かれます。
『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第20巻のワインを楽しむなら
第20巻の世界観を楽しむなら、まずは日本ワインと和食の組み合わせを試すのがおすすめです。
先付けや煮物には、軽やかな赤ワインやロゼワインが合いやすくなります。ドメーヌ・オヤマダのBOWのように、果実味がありながら重すぎない赤ワインは、和食にも自然に寄り添います。
魚料理や出汁を使った料理には、甲州やシャルドネの日本ワインが向いています。特に甲州は、天ぷら、焼き魚、椀物、貝料理などに合わせやすい品種です。
コクのある白身魚やあん肝、白子のような料理には、長野のシャルドネや樽発酵の甲州など、少し厚みのある白ワインを選ぶとバランスが取りやすくなります。
ロゼワインは、鰤大根やポン酢を使った料理、鶏料理、軽い肉料理にも合わせやすい万能型です。第20巻の若尾果樹園のように、華やかさと親しみやすさを持つロゼは、家庭料理にも取り入れやすいワインです。
一方で、モンターニュ側のワインを見ると、料理とワインの相性は価格や知名度だけでは決まらないこともわかります。高級ワインを選ぶよりも、料理の出汁、香り、食感、余韻に合うワインを選ぶことが大切です。
まとめ
『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第20巻は、日本ワインと和食のマリアージュが本格的に描かれる巻です。
登場するワインは、ドメーヌ・オヤマダ・BOW、若尾果樹園、信州たかやまワイナリー・シャルドネ、ラ・フロレット・ハナミズキ・ブラン、日川渓谷・甲州樽発酵など、日本ワインが中心です。
一方で、シャトー・タルボ、ドラピエ、ピュリニー・モンラッシェ、ペリエ・ジュエ、ルイ・ジャド・ムルソー、ドゥラモットなど、モンターニュ側の有名ワインも登場します。
第20巻の面白さは、有名ワインや高額ワインが必ずしも料理に勝つわけではないところにあります。
会席料理の繊細な味わいに対して、日本ワインが少しずつ力を発揮していく展開は、ワインをもっと身近に、もっと自由に楽しんでよいのだと感じさせてくれます。
参考漫画・画像について
紹介・参照する巻:『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第20巻
作:亜樹直/画:オキモト・シュウ
出版社:講談社
対象版:モーニングKCの単行本(全26巻の巻立て)
この記事の紹介対象は『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第20巻です。書籍の表紙・漫画画像を掲載する場合は本巻を参照対象とし、作品のイメージ写真や販売サイトの商品画像とは区別しています。イメージ写真は原作のコマや、作中で使用された現物を示すものではありません。
出版社の作品・書誌情報。紙版・電子版・新装版・合本版では、表紙や巻立て、ページ表示が異なる場合があります。
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