『神の雫』第7巻では、6巻から続く「五大シャトーを超えるワイン探し」が大きなテーマになります。
みやびの同級生・高杉は、ワインの価値をブランドや価格で判断しようとします。そんな高杉に対して、神咲雫たちは「ワインは銘柄だけで決まるものではない」ことを示すため、五大シャトーに匹敵する、あるいはそれを超える魅力を持つワインを探していきます。
後半では、藤枝の過去に関わるワインや、第二の使徒につながるワインも登場します。
この記事では、『神の雫』第7巻に登場したワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
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※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
『神の雫』第7巻に登場した主なワイン一覧
| ワイン名 | ヴィンテージ | 生産者 | 産地 | 種類 | 補足 |
|---|---|---|---|---|---|
| シャトー・ラフィット・ロートシルト | 1985 | シャトー・ラフィット・ロートシルト | フランス・ボルドー | 赤 | 遠峰から雫が受け取った五大シャトー |
| シャトー・マルゴー | 1970 | シャトー・マルゴー | フランス・ボルドー | 赤 | 遠峰から雫が受け取った五大シャトー |
| シャトー・ラトゥール | 1986 | シャトー・ラトゥール | フランス・ボルドー | 赤 | 遠峰から雫が受け取った五大シャトー |
| シャトー・オー・ブリオン | 1978 | シャトー・オー・ブリオン | フランス・ボルドー | 赤 | 遠峰から雫が受け取った五大シャトー |
| シャトー・ムートン・ロートシルト | 1990 | シャトー・ムートン・ロートシルト | フランス・ボルドー | 赤 | 遠峰から雫が受け取った五大シャトー |
| シャトー・ラ・トゥール・オー・ブリオン | 1978 | シャトー・ラ・トゥール・オー・ブリオン | フランス・ボルドー | 赤 | オー・ブリオン対抗ワイン |
| シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト | 1990 | シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト | フランス・ボルドー | 赤 | ムートン対抗ワイン |
| シャトー・ソシアンド・マレ | 1985 | シャトー・ソシアンド・マレ | フランス・ボルドー | 赤 | ラフィット対抗ワイン |
| シャトー・タルボ | 1986 | シャトー・タルボ | フランス・ボルドー | 赤 | ラトゥール対抗ワイン |
| シャトー・シャス・スプリーン | 1970 | シャトー・シャス・スプリーン | フランス・ボルドー | 赤 | マルゴー対抗ワイン |
| コート・デュ・ローヌ | 2003 | ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス | フランス・ローヌ | 赤 | 焼き鳥に合うワインとして登場 |
| シャトー・ル・パン | 不明 | シャトー・ル・パン | フランス・ボルドー | 赤 | カップルが注文しようとしたワイン |
| シャトー・ピュイゲロー | 2001 | シャトー・ピュイゲロー | フランス・ボルドー | 赤 | 藤枝が秋絵との再会で出す |
| シャトー・オー・ブリオン | 2001 | シャトー・オー・ブリオン | フランス・ボルドー | 赤 | 撮影後の打ち上げで登場 |
| ムルソー | 2001 | アルノー・アント | フランス・ブルゴーニュ | 白 | セーラと雫が飲む |
| ニュイ・サン・ジョルジュ レ・プリュレ | 2001 | アンリ・グージュ | フランス・ブルゴーニュ | 赤 | 遠峰が西園寺に飲ませる |
『神の雫』第7巻に登場した主なワイン詳細
シャトー・ラフィット・ロートシルト 1985
シャトー・ラフィット・ロートシルトは、ボルドー五大シャトーのひとつです。
ポイヤック村を代表するワインで、気品、繊細さ、長い余韻を持つ赤ワインとして知られています。五大シャトーの中でも、特にエレガントで端正な印象を持つワインです。
シャトー・ラフィット・ロートシルト 1985
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・マルゴー 1970
シャトー・マルゴーは、ボルドー五大シャトーの中でも、優美さやエレガンスを象徴する存在です。
マルゴー村を代表するワインで、華やかな香り、なめらかな口当たり、気品ある余韻が魅力です。
シャトー・ラトゥール 1986
シャトー・ラトゥールは、ボルドー五大シャトーの中でも力強さと長期熟成力で知られるワインです。
ポイヤック村に位置し、カベルネ・ソーヴィニヨン主体の重厚な赤ワインを生み出します。若いうちは力強く、熟成によって複雑さと深みを増していきます。
シャトー・ラトゥール 1986
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・オー・ブリオン 1978
シャトー・オー・ブリオンは、ボルドー五大シャトーの中で唯一、メドック地区以外から選ばれているシャトーです。
ペサック・レオニャンに位置し、複雑な香り、柔らかな質感、熟成による奥行きを持つワインとして知られています。
シャトー・オー・ブリオン 1978
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・ムートン・ロートシルト 1990
シャトー・ムートン・ロートシルトは、ボルドー五大シャトーのひとつです。
ポイヤック村を代表するワインで、力強さ、華やかさ、ラベルの芸術性でも知られています。1990年はボルドーの良年として知られ、ムートンらしい存在感を楽しめるヴィンテージです。
シャトー・ムートン・ロートシルト 1990
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・ラ・トゥール・オー・ブリオン 1978
シャトー・ラ・トゥール・オー・ブリオンは、ボルドー地方グラーヴ地区のワインです。
オー・ブリオンに近いエリアで造られるワインで、熟成によって複雑な香りや落ち着いた味わいを見せる赤ワインです。
シャトー・ラ・トゥール・オー・ブリオン 1978
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト 1990
シャトー・グラン・ピュイ・ラコストは、ボルドー地方ポイヤック村の格付けシャトーです。
カベルネ・ソーヴィニヨン主体のクラシックなボルドーワインで、力強さと品格を兼ね備えています。五大シャトーほどの知名度はなくても、ポイヤックらしい魅力を感じられる銘柄です。
シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト 1990
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・ソシアンド・マレ 1985
シャトー・ソシアンド・マレは、ボルドー左岸のオー・メドックを代表するワインです。
格付けシャトーではありませんが、高品質なワインを造るシャトーとして知られています。しっかりとした骨格と果実味を持ち、熟成によって複雑さを増すワインです。
シャトー・ソシアンド・マレ 1985
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・タルボ 1986
シャトー・タルボは、ボルドー地方サン・ジュリアンの格付けシャトーです。
親しみやすさとボルドーらしい骨格をあわせ持つワインで、サン・ジュリアンらしいバランスのよさが魅力です。
シャトー・シャス・スプリーン 1970
シャトー・シャス・スプリーンは、ボルドー地方ムーリスのワインです。
名前には「憂いを払う」「悲しみよ、さようなら」といった意味が込められているとされ、詩的な名前を持つワインとしても知られています。
シャトー・シャス・スプリーン 1970
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コート・デュ・ローヌ 2003|ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス
ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスは、ローヌ地方で知られる生産者です。
コート・デュ・ローヌは、果実味やスパイス感があり、肉料理や焼き鳥のような料理とも合わせやすい赤ワインです。
コート・デュ・ローヌ 2003|ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・ル・パン
シャトー・ル・パンは、ボルドー右岸ポムロールを代表する超高級ワインです。
生産量が少なく、非常に希少なワインとして知られています。メルロー主体の豊かな果実味と、なめらかな質感が魅力です。
シャトー・ル・パン
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
シャトー・ピュイゲロー 2001
シャトー・ピュイゲローは、ボルドー地方で造られる赤ワインです。
比較的手に取りやすい価格帯ながら、しっかりとした果実味と飲みごたえを持つワインとして知られています。
シャトー・オー・ブリオン 2001
シャトー・オー・ブリオンは、ボルドー五大シャトーのひとつです。
第7巻では、撮影後の打ち上げで築山が飲もうとしたワインとして登場します。
シャトー・オー・ブリオン 2001
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
ムルソー 2001|アルノー・アント
ムルソーは、ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌを代表する白ワインの産地です。
シャルドネから造られ、豊かな果実味、ナッツやバターを思わせるニュアンス、丸みのある味わいが特徴です。
アルノー・アントは、ムルソーの造り手として知られる生産者です。
ニュイ・サン・ジョルジュ レ・プリュレ 2001|アンリ・グージュ
ニュイ・サン・ジョルジュは、ブルゴーニュの中でも力強い赤ワインを生む村として知られています。
アンリ・グージュは、ニュイ・サン・ジョルジュを代表する名門生産者のひとつです。レ・プリュレは、しっかりとした骨格と深みのある味わいを持つワインとして知られます。
ニュイ・サン・ジョルジュ レ・プリュレ 2001|アンリ・グージュ
同じ銘柄・別ヴィンテージを含む商品が表示される場合があります。
第7巻で特に注目したいワイン
シャトー・シャス・スプリーン 1970
第7巻で特に印象的なのが、シャトー・シャス・スプリーン1970です。
マルゴー1970に対抗するワインとして登場し、高杉の過去や感情に深く関わる一本として描かれます。
ワイン名の意味と物語の展開が重なり、第7巻らしい余韻を残すワインです。
シャトー・ソシアンド・マレ 1985
ラフィットに対抗するワインとして登場する、ボルドー左岸の実力派ワインです。
五大シャトーではなくても、品質や個性で勝負できるワインがあることを示す存在です。
ムルソー 2001|アルノー・アント
第7巻の終盤、第二の使徒へつながる場面で登場する白ワインです。
ボルドー対決が中心の第7巻の中で、ブルゴーニュ白ワインとして印象的な役割を持っています。
『神の雫』第7巻のワインを楽しむなら
第7巻のワインを楽しむなら、まずはボルドー左岸の赤ワインに注目するのがおすすめです。
五大シャトーそのものは非常に高価ですが、シャトー・ソシアンド・マレ、シャトー・タルボ、シャトー・グラン・ピュイ・ラコストのような、実力派のボルドーワインから試すと、第7巻のテーマを身近に楽しめます。
マルゴーのようなエレガントなワインが気になる方は、マルゴー村やムーリス周辺の赤ワインを探してみるのもよいでしょう。
焼き鳥と合わせるなら、コート・デュ・ローヌのように果実味とスパイス感のある赤ワインが合いやすく、第7巻の同窓会シーンの雰囲気を楽しめます。
白ワインを試したい方は、ムルソーのようなブルゴーニュ白ワインもおすすめです。シャルドネのふくよかさや香りの広がりを楽しめます。
まとめ
『神の雫』第7巻は、五大シャトーという圧倒的なブランドに対して、雫たちが本質的なワインの魅力で挑む巻です。
登場するワインは、シャトー・ラフィット・ロートシルト、シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥール、シャトー・オー・ブリオン、シャトー・ムートン・ロートシルトといった五大シャトーに加え、シャトー・ソシアンド・マレ、シャトー・タルボ、シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト、シャトー・シャス・スプリーンなど、ボルドー左岸の実力派ワインが多く登場します。
特にシャトー・シャス・スプリーン1970は、高杉の過去と重なる重要なワインとして印象的です。
第7巻は、ワインの価値は名前や価格だけではなく、飲む人の記憶、状態、ヴィンテージ、そしてその場の物語によって変わることを教えてくれる一冊です。