『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第8巻では、神の雫騎士団から出された4品の課題のうち、デザートとのマリアージュが大きなテーマになります。
雫は、プレ・サレ仔羊のローストとシャトー・ポンテ・カネの完成度の高い組み合わせに衝撃を受けながらも、さらに創造的なマリアージュを探し続けます。
その中で出会うのが、ルイ・ベナールの息子であるパティシエのジローです。ガトーショコラ・アベック・フランボワーズに合うワインをめぐって、ザ・プリズナー、バニュルス、ロゼ・シャンパーニュなどが登場します。
この記事では、『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第8巻に登場した主なワインを一覧で整理し、それぞれの特徴や登場シーンをわかりやすく紹介します。
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『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第8巻に登場した主なワイン一覧
| ワイン名 | ヴィンテージ | 生産者 | 産地 | 種類 |
|---|---|---|---|---|
| シャトー・ポンテ・カネ | 1999 | シャトー・ポンテ・カネ | フランス・ボルドー | 赤 |
| ピノ・ノワール・アンダーソン・ヴァレー | 2012 | ケイネズ・ワイナリー | アメリカ・カリフォルニア | 赤 |
| プリマヴェーラ・ピノ・ノワール | 2012 | ステファノ・ルビアナ | オーストラリア・タスマニア | 赤 |
| ザ・プリズナー | 2014 | ザ・プリズナー・ワイン・カンパニー | アメリカ・カリフォルニア | 赤 |
| マコン・ヴェルゼ | 不明 | ドメーヌ・ルフレーヴ | フランス・ブルゴーニュ | 白 |
| ヴァン・ド・コルス・ルージュ | 2013 | クロ・フォルネリ | フランス・コルシカ | 赤 |
| グラン・クリュ・リースリング・フルシュテントゥム | 2013 | アルベール・マン | フランス・アルザス | 白 |
| バニュルス | 2013 | M・シャプティエ | フランス・ルーション | 甘口赤 |
| ラ・ヴィ・アンローズ・グランクリュ・ロゼ・ブリュット | N.V. | ルプルー・プネ | フランス・シャンパーニュ | 泡・ロゼ |
| サントーバン | 2002 | クルティエ・セレクション | フランス・ブルゴーニュ | 赤 |
| モンラッシェ | 2004 | ドメーヌ・ルフレーヴ | フランス・ブルゴーニュ | 白 |
『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第8巻に登場した主なワイン詳細
シャトー・ポンテ・カネ 1999
シャトー・ポンテ・カネは、フランス・ボルドー地方ポイヤック村の格付けシャトーです。
カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした力強い赤ワインで、ポイヤックらしい骨格、重厚感、熟成による複雑さを楽しめます。五大シャトーではありませんが、非常に高い評価を受ける名門シャトーです。
シャトー・ポンテ・カネ 1999
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ピノ・ノワール・アンダーソン・ヴァレー 2012|ケイネズ・ワイナリー
ケイネズ・ワイナリーは、アメリカ・カリフォルニアのアンダーソン・ヴァレーでピノ・ノワールを手がける生産者です。
アンダーソン・ヴァレーは冷涼な気候を持つ地域で、カリフォルニアでありながら繊細で酸のあるピノ・ノワールが生まれます。果実味の豊かさと上品な酸のバランスが魅力です。
プリマヴェーラ・ピノ・ノワール 2012|ステファノ・ルビアナ
ステファノ・ルビアナは、オーストラリア・タスマニアの生産者です。
タスマニアは冷涼な産地として知られ、ピノ・ノワールやシャルドネの評価が高い地域です。プリマヴェーラ・ピノ・ノワールは、果実味がありながらも重すぎず、繊細さを持った赤ワインです。
プリマヴェーラ・ピノ・ノワール 2012|ステファノ・ルビアナ
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ザ・プリズナー 2014
ザ・プリズナーは、アメリカ・カリフォルニアの人気赤ワインです。ジンファンデルを中心に、複数品種をブレンドした濃厚で個性的なスタイルで知られています。
力強い果実味、スパイス感、甘やかなニュアンスを持ち、チョコレート系のデザートとも合わせやすいワインです。ラベルのインパクトも強く、記憶に残りやすい一本です。
マコン・ヴェルゼ|ドメーヌ・ルフレーヴ
マコン・ヴェルゼは、ブルゴーニュ地方マコン地区の白ワインです。ドメーヌ・ルフレーヴは、ブルゴーニュ白ワインの名門として知られています。
マコン地区のシャルドネらしい親しみやすさがありながら、ルフレーヴらしい品格やミネラル感を感じられるワインです。
ヴァン・ド・コルス・ルージュ 2013|クロ・フォルネリ
クロ・フォルネリは、フランス・コルシカ島の生産者です。ヴァン・ド・コルス・ルージュは、コルシカらしい素朴さと地中海的な果実味を持つ赤ワインです。
ニエルッチオやシラーなどを使ったワインで、南の産地らしい温かみと、島のワインらしい個性があります。
ヴァン・ド・コルス・ルージュ 2013|クロ・フォルネリ
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グラン・クリュ・リースリング・フルシュテントゥム 2013|アルベール・マン
アルベール・マンは、フランス・アルザス地方の高品質なワインで知られる生産者です。
リースリングは、鋭い酸、ミネラル感、柑橘系の香りが魅力の白ワインです。グラン・クリュ・フルシュテントゥムは、アルザスの特級畑で、料理と合わせたときにも存在感を発揮します。
グラン・クリュ・リースリング・フルシュテントゥム 2013|アルベール・マン
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バニュルス 2013|M・シャプティエ
バニュルスは、フランス南部ルーション地方で造られる甘口赤ワインです。グルナッシュを主体に造られることが多く、チョコレートやベリー系のデザートと相性がよいことで知られています。
M・シャプティエは、ローヌを中心に高品質なワインを手がける名門生産者です。バニュルスは、濃厚な甘みと果実味、チョコレートに寄り添う深みが魅力です。
バニュルス 2013|M・シャプティエ
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ラ・ヴィ・アンローズ・グランクリュ・ロゼ・ブリュット N.V.|ルプルー・プネ
ラ・ヴィ・アンローズ・グランクリュ・ロゼ・ブリュットは、フランス・シャンパーニュ地方のロゼ・シャンパーニュです。
ロゼらしい華やかさを持ちながら、グラン・クリュらしい骨格と気品を備えています。乾杯の場面や祝いの席にふさわしい一本です。
ラ・ヴィ・アンローズ・グランクリュ・ロゼ・ブリュット N.V.|ルプルー・プネ
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サントーバン 2002|クルティエ・セレクション
サントーバンは、ブルゴーニュ地方の村名ワインです。赤はピノ・ノワールから造られ、ブルゴーニュらしい繊細な香りと軽やかな味わいを楽しめます。
クルティエ・セレクションは、ルー・デュモンの日本人醸造家・仲田晃司氏が関わったワインとして紹介されています。日本の食卓にも寄り添いやすい、穏やかなタイプのブルゴーニュ赤ワインです。
サントーバン 2002|クルティエ・セレクション
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モンラッシェ 2004|ドメーヌ・ルフレーヴ
モンラッシェは、ブルゴーニュ白ワインの最高峰として知られる特級畑です。ドメーヌ・ルフレーヴが手がけるモンラッシェは、世界中のワイン愛好家にとって憧れの存在です。
シャルドネから造られる白ワインで、圧倒的な香り、ミネラル感、長い余韻、気品を備えています。価格も非常に高く、気軽に飲めるワインではありません。
モンラッシェ 2004|ドメーヌ・ルフレーヴ
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第8巻で特に注目したいワイン
ザ・プリズナー 2014
第8巻のデザート・マリアージュを語るうえで外せないワインです。
濃厚な果実味と個性的な味わいを持ち、ガトーショコラ・アベック・フランボワーズとの組み合わせで重要な役割を果たします。
バニュルス 2013|M・シャプティエ
チョコレート系デザートと甘口赤ワインの王道的な組み合わせとして登場します。
ガトーショコラに合わせるワインを探したい方にとって、実際に試しやすい方向性を示してくれる一本です。
ラ・ヴィ・アンローズ・グランクリュ・ロゼ・ブリュット N.V.
ルイと三笠シェフの結婚披露パーティで登場する、印象的なロゼ・シャンパーニュです。
祝いの席にふさわしい華やかさと、静かな幸福感をあわせ持つワインとして描かれます。
サントーバン 2002|クルティエ・セレクション
そばに合わせるブルゴーニュ赤ワインとして登場する点が印象的です。
ワインは洋食だけでなく、和食やそばのような繊細な料理にも合わせられることを感じさせる一本です。
『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第8巻のワインを楽しむなら
第8巻のワインを楽しむなら、まずは「デザートとワイン」の組み合わせから試してみるのがおすすめです。
ガトーショコラやチョコレート系のスイーツには、バニュルスのような甘口赤ワインがよく合います。チョコレートの苦みや甘みと、ワインの果実味や甘みが重なりやすい組み合わせです。
より個性的に楽しみたい場合は、ザ・プリズナーのようなカリフォルニアの濃厚な赤ワインを選ぶのも面白いです。フランボワーズやベリー系のソースを使ったデザートと相性を考えやすくなります。
エスカルゴや鶏肉料理には、ピノ・ノワールが合わせやすいです。カリフォルニアやタスマニアのピノ・ノワールを選ぶと、第8巻に登場するビストロの雰囲気を楽しめます。
そばにワインを合わせるなら、軽やかなブルゴーニュ赤ワインを選ぶと、だしやそばの香りを邪魔しにくくなります。重すぎないピノ・ノワールを選ぶのがポイントです。
特別な乾杯には、ロゼ・シャンパーニュもおすすめです。華やかさがありながら、食事にも合わせやすく、祝いの席に自然に寄り添ってくれます。
まとめ
『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第8巻は、ガトーショコラ・アベック・フランボワーズとワインの組み合わせを中心に、デザートとワインの可能性が描かれる巻です。
登場するワインは、シャトー・ポンテ・カネ、ケイネズ・ワイナリーのピノ・ノワール、ステファノ・ルビアナのピノ・ノワール、ザ・プリズナー、M・シャプティエのバニュルス、ルプルー・プネのロゼ・シャンパーニュ、クルティエ・セレクションのサントーバン、ドメーヌ・ルフレーヴのモンラッシェなどです。
特にザ・プリズナーとバニュルスは、チョコレート系デザートとのマリアージュを考えるうえで印象的なワインです。
また、そばにブルゴーニュ赤ワインを合わせる場面や、結婚披露パーティでのロゼ・シャンパーニュなど、ワインが日常の食事や人生の節目に寄り添うことも描かれています。
『マリアージュ ~神の雫 最終章~』第8巻を読むと、ワインは料理だけでなく、デザートや人の記憶、人生の場面にも寄り添うものだと感じられるはずです。